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妻が持ってきた投資話のその後を調べてみた

2020年に
『妻がどこからか投資話を持ってきた』
という記事を書きました。

2年経って、
ふとあの時のあれは一体どうなっているのだろうかと
気になって自分で調査してみることにしました。

前回の記事が気になる方はこちらからどうぞ。


おさらい

さて、まずは前回のおさらいです。

・話があったのは2019年の5月頃
・未上場の仮想通貨への投資
・運用益は月利8%
・元本8%と合わせて16%が毎月配当として振り込まれる
・2019年5月時点では1コイン当たり1000ドル
・上場は2019年7月予定
・上場後には1コインあたり2000ドル、年末には3000ドル
・初期投資額は手数料込みで10コイン130万円

これはなかなか美味しい話なのでは?
と思って夫婦揃って迷ったのですが、
結局投資をするのはやめにしました。

自分が手放した案件とはいえ気になるんですよね。
その後もちょくちょく進捗を確認していたのですが、
予定の期日になっても上場することは叶わず、
Foinを購入した人たちからは不安による怨嗟が撒き散らされていました。


詐欺案件じゃないか?
そもそも主導した人物の過去はどうのこうの・・

この時点で既にやらなくてよかったと思っていたのですが、
換金できる上場までさらに時間を要しました。
どういうカラクリかわかりませんが、
上場までは順調に価値は高めていたようで
説明されていた2000ドルは突破。
結局2019年の末頃に上場したようでした。
上場時には3000ドルまで価値は上がり、
あの時購入していれば130万円が382万円まで上がっていたのでした。

ところが・・・
上場直後は売りが殺到。
大暴落で10ドルにまで落ちる始末。
まさに奈落の底ですね。
正直、これは立ち直れない。
でも10ドルで売れていればまだ幸せだったのかもしれません。


Foinの今

今現在Foinを調べてみると
Foinはちゃんと流通しているようです。
しかし驚いたのはその価格。
0.3ドル!!!!

上場 (1)

最安値をみると0.03ドルまである。
現在の価格が34円で、
過去最低だとたった3円・・・。
話を持ちかけられた時点では130万円だったんですよ。
それがここまで。
もう言葉になりませんでした。

チャートを見てみると、
上場時の大暴落から一度も浮上することなく
沈んだままだったのがわかります。

上場

コインの販売を企画した人は
元々はもっと違うものを意図していたのかもしれませんし
筋の悪い販売代理店に当たってしまっただけなのかもしれません。
誰から買うのか、
そして自分で徹底的に情報を収集して検討する

ということがとても大事だと学びました。

実はその後も
複数の知り合いから
ネットワークビジネス的な内容で
未上場コインへの投資の話をされたことがあったのですが
全てお断りしました。

Foinで学んだのはもちろんのこと、
勧めてくれた知り合いが
僕より仮想通貨に詳しそうじゃなかったんですもん。
素人に勧められて投資に手を出しちゃいかんです。
こういう時、必ずと言っていいほど
『専門家』のセールスマンを紹介されます。
紹介してくれた友達との信頼関係はあっても
正直、この専門家とは信頼関係ないですからね。
そこを混同しないことが大事だなと。

みなさまも美味しい投資話にはお気をつけて。

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コウスケ@7色のキャリア
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