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内側から見える自分と外側から見える自分

先日、事務所の先輩と新しく入った後輩について話をしていました。
仕事の進捗とかやる気とか将来性とか。

そんな話をしていると
ひょんなことから
自分で考える自分自身と
人から見える自分自身の姿って違う
んだと気付かされました。

空気が読めない人

彼は20代でまだまだ若いし、
この仕事も初めてだからそんなもんだろうと
長い目で見ようという話になったのですが、
先輩としては空気の読めなさが気になるとのこと。

客先で自分から口を開かない
積極性が足りない
話の流れが来ているのに乗ってこない
何を考えているのかわからない
ということらしい。

「いやいや、僕だって全然空気読めませんよ」
と自虐気味に話したら、
先輩には
「いやいや、君の空気の読めなさとは質が違うよ」
と言われました。

なんでも、
僕の空気の読めなさというのは
積極的に攻めすぎちゃってスベる

ということらしい。

自己認識とのギャップ

まあまあまあ、
そういう一面もあるかもしれません。
でもそんなに攻めたりしないでしょ。

どちらかというと消極的で大してやる気もないし
言われたことだけ確実にこなす感じの
マイペースさんじゃないの?

というのが自己認識。

でも先輩から見える僕は
新規の客先でもグイグイ攻めていって
たまにやりすぎちゃってクレームになる

という認識。
攻める姿勢は好印象!ということらしい。

全然違くない!?
攻めてるつもりさらさらないんだけど。
確かに空気読まずにやらかすことはあるけど
それ、攻めてませんからーーーー!!
そこまで考えずに発言したり行動したり
しているだけですから。

でも積極的にやっているつもりはなくても
積極性ありと見えていることは
正直言うと嬉しかった
です。

内側から見える自分と外側から見える自分

僕自身はクールで思慮深くて慎重に行動するのが
自分の姿だと思っていました。
その反面、積極性のなさによって
自信を持てませんでした。

でも人から意見をもらうことによって
(求めたわけではなく、たまたまですが)
積極性がある人間(という一面もある)なのだ
ということがわかりました。

自分自身で思う自分の印象は
内側から見た自分。
人から見える自分は
外側から見る自分。

たまに人から自分がどう見えているのか
聞くことって大事
だなと思いました。

自分でも認識していなかった
新たな自分を発見できるから。

もちろん、聞く相手によって
全然違う印象を持っていることでしょう。
でも意外な自分の一面を発見できるかも。

外から自分がどう見えているのかを知ると
戦略的にイメージを使えるようになる。
タレントとか政治家とかがそうですね。

これからセルフブランディングする上では
この上なく重要なポイントだと思います。

まずは身近な人に日常会話の中で
「私ってどんな人?」
と聞いてみるといいのではないでしょうか。
きっと新しい自分自身に出会えるはずです。

ありがとうございます!これを励みに執筆活動頑張ります!