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哀愁のサーキット(1972年12月27日公開)


監督 村川透
脚本 村川透 古屋和彦

これは初めて観ました。峰岸徹主演のソフトコア・ポルノ(実際はハードコアだったらしいが)。レーサーが主役というだけで死亡フラグ立ったようなもんですけど、全編通してオシャレなムード。

日活ロマンポルノというと裕福じゃない層のセックス、時には小便・・という勝手な思い込みがありますが(多分間違ってない)、この作品が一番オシャレ度合い高いんじゃないでしょうかね?その分ストーリー展開は薄いですけど、このなんとなくわかる具合が日活ロマンポルノらしいと言えばらしいかな。

昔の富士スピードウェイが出てきたりしてそっちの方が興奮しましたが、調べてみたら福澤幸雄と小川知子をモデルにしてるとか。なるほど、綺麗に仕上げたわけだ。


#映画感想文

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