インターネット契約を解約をした話
ある日義母の家に行って資料の整理をしていると、初めて見る契約書が出てきた。それは丸紅テレコムからのインターネット開通の契約書だった。契約日は2019年1月7日、価格は約8,500円/月。一瞬で「やられた」と頭に浮かんだ。
光の罠
元々家はインターネット自体は契約していた。しかしそれはフレッツ光で妻が実家にいた頃に義母が契約したもので、もちろん利用もしていた。その後妻は家を出て、インターネットを使わなくなり「ひかり電話」だけが残ったというのが背景だ。
しかしそこに奴らが来たのである。
光コラボレーション(転用)というのを初めて知ったのだが、これはNTTの光回線を使って他事業者がサービスを提供するというもので、場合によってはお得になったりするのだが、今回は話が別で、そもそもインターネットなど不要なのだ。
そして今回謎なのが、転用する際には転用承諾番号が必要になるはずなのだがそれをどういうわけか丸紅テレコムが手に入れていたのである。
義母が自ら問い合わせたり、webから行えるわけもなくもはや詐欺の疑いも出たが、勉強代だと思って解約に向かった。
というわけで早速解約へ。
解約までの手続き
1. アナログ戻し申し込み
2. アナログ戻し工事
3. テレビアンテナ設置工事申し込み
4. テレビアンテナ設置工事
5. 光回線解約申し込み
6. 光回線撤去工事
7. モデム返却
面倒ですが、やりました。
アナログ戻し
まずアナログ戻しですが、これは何かというと、光回線に申し込むとひかり電話というものにも申し込みが(たいていは)されますが、それをアナログ電話回線(加入電話)に戻す事を言います。
アナログ回線に比べて価格も安く良いですが、今回の場合は残念ながらひかり電話のメリットよりインターネット料金のデメリットがあるので、アナログ戻しをします。
まずアナログ戻しをする際は、NTTに電話をしてアナログ戻しを申し込みます。電話口で「アナログ戻しをしたい」といえば通じます。
NTT東日本:0120-116-000
NTT西日本:0800-2000116
フリーダイヤル、受付:9:00~17:00
契約電話番号、契約者の住所、氏名を伝えて本人確認ができると、その後折り返しで工事の日程が決まるのでその日までを待ちます。
ちなみに今回は加入電話をそのまま妻の名義に変更する事も行ったので、FAXで身分証を送りました。
そして工事の日になると立会いのもと工事が行われます。
工事時間自体は1時間ほどで終了となります。料金はNTTの電話料金と一緒に請求されます。
お値段は12,000円ほど。
テレビアンテナ設置
今回の場合は、ひかりTVに申し込みをしていたので、このまま光回線を解約するとテレビが見れなくなるという事だったので、こちらも申し込みました。
ここは、大型量販店と通常の業者で比較したのですが、大型量販店は少し値段が高くインターネットで業者を探して依頼、場合によりますが繁忙期でもなかったのか申し込んで数日後には来てくれました。
お値段はだいたい増幅器をつけて20,000円ほどでした。
解約手続き
いよいよインターネット解約申し込みです。
今回は丸紅テレコムだったのですが対応時間が下記でして
0120-542-602
平日9:15〜18:00
微妙な不親切感も感じつつ電話をしました。
実はアナログ戻しやテレビアンテナの事を知る前に解約の手続きの電話をしてみたのですが、アナログ戻しの工事が終わらないとできないという事を言われてここにいたるまで結構時間を要しました。
で、解約の電話をすると諸所注意点(電話大丈夫か、テレビ大丈夫か)を受け、最後に解約を止まるならポイントが何万円分という常套句があり、それも大丈夫ですと伝え解約手続きが完了。
数日後にインターネットが止まり、その後モデム返却セットが届いたのでモデムを袋に入れコンビニで送付手続きを終えて完了しました。
解約金など含めると約4万円。
まとめ
契約開始が1月7日、丸紅テレコムの解約日が6月21日。
けっこうかかりました。
契約は一瞬、解約は時間がかかる。ひどいシステムだと思いながらも致し方なしという感じでしょうか。
皆様も契約は慎重に。
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