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【ドラマ感想】「東京サラダボウル」

「東京サラダボウル」というドラマにハマっています。

最初は全然興味がなかったのですが、
ネット記事で面白いらしいと知り、
見始めました。

”Melting Pot”という言葉を聞いたことはありますか?

アメリカは”Melting Pot”「人種のるつぼ」と言われ、様々な人種・文化が混ざり合い溶け合って1つの新しい国家、文化になったことを意味しています。
一方、カナダは”Salad Bowl”「人種のサラダボール」と言われ、様々な人種・文化が個々の特徴を残しながら1つの国家・文化を形成していることを意味しています。

東京は、カナダと同じで、サラダボウルだそうです。
なるほどなぁ!と思いました。

ドラマは、東京に住む外国人の様々な状況や事情を描きます。
奈緒さん演じる風変わりなキャベツ頭の(緑色の髪色)刑事と、松田龍平さん演じる元刑事の通訳士のバディの掛け合わせに目が離せません。

このドラマを通じて、普段はあまり気に留めることがなかった、東京に住む外国人の諸事情を知る良い機会となりました。

多種多様な国々から来た外国人が巻き込まれたり、関与したりしている犯罪が激増しています。
だから、これからますます、取り調べに立ち会える通訳士(数多くの言語があるので、対応不可能もあるかも?)が重宝されるのだろうと予想します。

そんな状況を学ぶとともに、
警察の取り調べは上から圧力をかけるだけでは解決に導けないのかも知れないとも感じました。
奈緒さん演じる一風変わった刑事は、容疑者にまっすぐな心で向き合います。
そして、雑談から解決の糸口を見つける。
やはり、人対人。
これも、このドラマのみどころです。



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