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プレゼンスキル|仕事塾アウトプットVol.7

皆さんこんにちは!今回も仕事塾アウトプットやっていきます!

プレゼンと言えば、トップの画像のようにパワーポイントを使ったものが一番初めに浮かぶのではないでしょうか?

つまり、プレゼンは資料を見せながら、その詳細や口頭で伝えるべき部分を伝えるということですよね。

この「伝える」ということが出来ないと、せっかくどれだけいいものを用意しても無駄・・・ということになってしまいます。

今回はそんなプレゼンについて1から学んでいきましょう!

この記事を読めば・・・

●プレゼンテーションとは?
●プレゼンの基本とは?
●プレゼン資料の作成方法とは?
●話し方は?

これらを理解することが出来ます!

プレゼンスキルを会得し、提案力を上げましょう!

では、学んでいきます。

・プレゼンは身に付けられる!

プレゼンって才能だよね・・・

アノ人は話し方が上手いから・・・

と思われる方も多いかもしれません。
ですが、実はスキルとして身に付けることが出来ます

そして、そのプレゼンには『プロ』という存在もあります。

そんな「プレゼンが出来る人」はYouTubeなどで気軽に見ることが出来るので「TED Talk」などを見てみましょう!

・プレゼンとは?

そもそも、プレゼンってなんなのでしょうか?

その定義とは「聞き手を動かすこと」です。

つまり、プレゼンのゴールは相手に話を聞いてもらって、そこから相手を動かす。という『動かすため』にプレゼンをすることです。

そのために必要なのは、「資料の作成」・・・

ではなく!

目的を定める

聞き手を理解する

促す

という、このスリーステップを始めに取り掛かりましょう。

そもそも『誰にどんな目的で、どう動いてほしいのか。

このような目的を定めましょう!

ここで必要になるフレームワークが「5W1H」です。

中学生の時に聞いたことあるよ!っていう人も多いかと思いますが、その「5W1H」です(笑)

WHAT:テーマは何? 聞き手は何について聞きたいのか?
WHY:どういう経緯? 聞き手はなぜそれについて聞きたいのか?
HOW:どのように? どんな風にプレゼンするのか?(セミナー形式?)
WHO:誰に? 聞き手は誰なのか?
WHEN/WHERE:いつ、どこで? いつどこでプレゼンするのか?

この辺りを絶対に決めておきましょう!

これを決めていないプレゼンは本当にグダグダで無駄なものになるので要注意です!

次に「聞き手の理解」です。

聞き手がどんな人間でどんなミッションを持っているのか。

この部分が分からないと、全員に同じ内容のプレゼンをしてしまって、伝わりづらくなってしまいます。

聞き手によってプレゼンのポイントを変えていくことが必要です。

営業でも就活でも、自分が話す相手が何をメリットに感じるのか?をできる限り推測して、それを話せるように準備をしておきましょう。

さあ、スリーステップ最後の「促す」ということです。

就活面接でも営業でも「伝えたいこと」はたくさんありますよね。

でも、それを全て伝えたところで、相手のメリットに刺さらない場合が多いです。

だから、相手に合わせて伝えたいことのうちから、それぞれの聞き手に合わせて厳選して伝えるようにしましょう!

そして、相手に行動を促すためにも、「相手の立場から見て」最も効果的な要素を伝えてあげることが相手の行動を「促す」ということが可能になります。

逆に言うと、相手の立場からメリットになりえないことは「伝えるべきではない」ということです。

・プレゼンはどうやって伝えるべき?

プレゼンはストーリーラインを意識しましょう!

そのキーワードは「人間の集中力の持続時間」です。

画像1

このグラフからも分かる通り、人間の集中力は30分がピークになり、それ以降は下降の一途をたどることとなります。

つまり、プレゼンは30分で終える。ということが大事です。

では、商談などにおいて、「改善」と「機能」のどちらを先に伝えるべきか。

それは「改善」から伝えることが大事です。

皆さん自身の体験を照らし合わせても分かるかもしれませんが、大学の授業で授業の最後に宿題を発表する授業がありますよね。

でも、学生からしたら「早く課題を教えてくれれば帰れるのに」と思いますよね(笑)

つまりそういうことです。

人間はいち早く「結論」が知りたいのです。

ですから、『ソリューションファースト』の話し方がプレゼンの基礎基本です。

では、面接や商談って1時間くらいありますが、どうすればいいの⁉ってなりますよね。

それは「最初の30分間で『改善』を伝えて、残りは『お互いを知る』時間にすればいいのです」

『お互いを知る』という部分は別に雑談など他のコトでも何でもいいです(笑)

・スライドの作成方法とは?

スライド作成をする時に、文字だらけのスライドを作って、それを読むだけのプレゼンになってしまってはいませんか?

スライドとは「視覚情報」ですので、長すぎるとそもそも読みにくいですし、読みたくないですよね(笑)

では、何を意識すればいいのか・・・それは、

1スライド1メッセージ

です!

これは徹底しましょう!

一つのページで伝えたいことは一つまで!

💡「スライドのTPO」を考えましょう。💡

スライドのTPOとは、

「T」・・・どのくらいの時間があるのか?
「P」・・・どこで資料は見られるのか?
「O」・・・誰にどうやって見られるのか?

この指標で用途によって、使い分ける必要があります。

例えば、セミナー用提出用の資料によって使い分けなければなりません。

セミナー用ではできるだけ文字数を減らして、口頭で説明する部分を増やしましょう。

逆に、提出用では口頭での説明が出来ないので、簡潔な説明文や内容を文章にしましょう。

💡「タイトル」ではなく「メッセージ」を記載しましょう!💡

皆さんは、スライドのタイトル部分に本当にタイトルをつけてしまっているのではないでしょうか?

それだと、なかなか相手の頭に残すことはできませんし、相手の行動を「促す」ことはできません。

具体的には、グラフを貼っているスライドに「売上の推移」と書くか、「売上30%増加‼‼」と書くのかどちらが『メッセージ』であるかは歴然ですよね。

「売上は30%増加‼」という言葉の方が相手の視覚からもメッセージを見せてあふぇることが重要です。

💡図解がなければ箇条書きを心がけましょう!💡

毎回スライドに図を貼ることは難しいので、言葉のみのスライドになってしまうことも多々あるでしょう。

その際には必ず、文章ではなく、箇条書きで要点だけを伝えるようにしましょう。

なぜなら、「読み手は書き手の思っている以上に読んでくれていない」からです。

だから、自分が思っている以上にスライドに書く内容は少なくていいです。その代わりに話すときにはわかりやすく説明することを心がけましょう。

💡図解にはポイントを入れましょう!💡

図解を用いる場合に注意しなければならないのは、相手が注目しているポイントと、自分が注目しているポイントのズレです。

繰り返しになりますが、プレゼンの目的は相手の行動を「促す」ことです。

もし、相手と自分の認識にずれがあると、思った通りに促すことが出来なくなってしまいます。

そこで、相手と自分の注目点を一致させるためにも、図解の中に枠で囲ったりするポイントを作ることが大事になります。

図解を使う時は「目線の誘導」を意識しましょう。

・話し方・立ち振る舞いはどうする?

💡プレゼン時の立ち振る舞いのポイントは2点💡

アイコンタクト(一人当たり1秒~2秒)
スクリーンを見ない(PPTの開発者モードに変えて次のスライドを確認しておく)

アイコンタクトをすることによって、相手は「自分に話されている」という感覚になって”聞こう”という姿勢になります。

更にスクリーンを見ながらのプレゼンは、アイコンタクトを不可能にするので、次のスライドに出てくる画面が分かるような設定にして、いちいちスクリーンを見なくても話せるような状態を作っておきましょう。

💡話し方のポイントは3点💡

ひげ言葉を無くす
瞬間前置き
3つの提示

ひげ言葉』というのは「えー」「あのー」「えっと」などのつなぎの時によく使われるときの言葉です。

これを使うということは、内容を覚えていないということなので、事前に準備をして無くせるように努力をしましょう。

瞬間前置き』というのは、「面白いこと言うぞ!」という前置きを作ることです。

具体的には、

『前置き』⇒『結論』⇒『根拠3点』

の順番で話すことが大事です。

なぜかというと、「人間の集中力は続かないから!」です(笑)

学校で「ここテスト出るぞー」って先生が言ったら、そこは必死にメモを取りますよね!

これと同じで、「今から大事なことを言うよ」と前置きしてあげることで、聞き手の注意を惹きつけることが出来ます。

3つの提示』を意識するというのはなぜ重要なのでしょうか?

それは、統計結果によると根拠を3つ並べることが8割の信憑性を得られて、相手に納得して理解してもらえるからです。

ということでこれら3つの話し方を意識することで、より相手の頭に残るプレゼンをすることが出来るのです。

・まとめ

今回は商談でも就活でも重要なプレゼンスキルを学んでいきました。

相手に商品(自分)の良さを伝えるときに、その伝え方を間違えてしまうと伝わるはずのことも伝わらなくなってしまいます。

これを読んでくれた方は、これからはプレゼンをやる目的を明確にして、聞き手はどんな人で、どんな行動を促したいのか。

これを明確に設定した上で、スライド作りや話し方の準備を進めていきましょう!

就活でスライドを使える機会は少ないかもしれませんが、伝え方を変えるだけでもかなりの差別化になるので、前回のセールススキルと組み合わせて『提案の差別化』を目指しましょう!

次回はマーケティングスキルとなっております。

仕事塾アウトプットも残り3回を残すことになりました。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

ではまた!



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