内転筋が美しい立ち姿を作る
4月になり、暖かい日が増えてきました。新生活がスタートした方も多いのでは無いでしょうか?
環境が変わると、緊張して姿勢が縮こまりやすいですね。美しい立ち姿で、好印象を与えられるようにしたいです。
そこで、今回は立ち姿と股関節内転筋の関係を紹介します。
緊張して身構えると、肩が上がり背中が丸まります。背中の丸まりは、骨盤を後傾させ腰が引ける姿勢を作ります。腰が引けると股関節は開き、ガニ股になるのです。ガニ股は内転筋の働きが弱く、O脚に見えてしまいます。
骨盤を立て背筋を伸ばすには、内ももの働きが必要です。そこで、座りながらできる体操をご紹介するので、試してみて下さい。
まず、背もたれから背中を離して座ります。次に、おへそを前に出す意識で胸を張りましょう。
足を肩幅程度に開いたら、膝の間にクッションを挟みます。ゴムボールを挟んで頂くと、より効果的です。
足に挟んだクッションを、10秒かけて内ももで潰します。左右の足の力が均等に入っていることを意識しましょう。
ぜひ仕事の休み時間や、座り時間が続いたらやってみて下さい。10秒間の運動を、10回行いましょう。