肩こりには脇腹のストレッチ
5月になり、新生活も慣れてきましたか?そろそろ緊張がほぐれ、疲れを感じる頃ですね。
そこで、今回は肩こり改善に大切な脇腹のストレッチを紹介します。
肩こりは、僧帽筋と言われる後頭部から肩甲骨に着く筋肉の張りです。デスクワークなど同じ姿勢を続けると、血流が滞り固くなります。
指圧をして循環を改善するのも良いですが、すぐに戻ってしまいます。その理由は、肩甲骨の下側にある脇腹の筋肉が固くなっているからです。
そのため、肋骨や背骨、骨盤をストレッチで動かす事が大切です。では、肩こり改善の簡単なメカニズムを説明します。
肩こりの筋肉は、肩甲骨の上に着く筋肉です。綱引きを想像すると分かりやすく、肩甲骨の下の筋肉も張るのです。つまり、背筋や脇腹がほぐれると自然と肩こりは解消されます。
では、簡単なストレッチを一つご紹介します。
まず、立った状態で両手をテーブルや壁につきます。次に、手をついたまま骨盤の回旋や背骨の屈伸を繰り返します。この時のポイントは、呼吸を止めずに息を吐きながら行いましょう。脇腹の筋肉が伸びる感覚が得られれば、効果が出ています。