【ライコン日記】退職前夜

こんにちは！　ライコンです！

病院で働きながら、全ての子供たちの笑顔を支援することを目指して行動しています。

⒈本日の内容の結論

結論：１＋１＝３

⒉本文

明日が、いよいよ最終日。

組織に属すということについて考える最高のタイミングだろう。

最近、組織とは何なのかを四六時中考えている。

その中で、今思うことをまとめておきたい。

組織の本質は「１＋１＝３」であるということだ。

これは、良く言われている言い方をすると、個人個人の総和より、お互いのシナジー（相乗効果）によって、大きな成果を上げることができるというものだ。

まさしく、この側面はある。
人間が他の動物に比べて、高い戦闘能力を有するわけでもないのに、現在のように繁栄を極めたのも、まさにこの組織の強みを利用したためだと考える。

私も社会人になると同時に組織人となり、３年９ヶ月間を組織の分析に努めたわけであるが、実はこの「１＋１＝３」には、上述した表向きの第一法則とは別に裏ルールとしての第二法則があるということを発見した。

その裏ルールは、「１＋１＝３」というのが、計算としてはそもそも誤りである！という点に着眼すると見えてくる。

私たちの１人１人は、「１＋１＝２」であるということを知っている。

しかし、組織の中では「１＋１＝３」というルールが正しいとの主張が勝ってしまうことがあるのだ。

これは、驚きである。
しかし、組織の中では実際にこのようなことが生じるということは、まぎれもない事実である。

（いわゆる、「暗黙の了解」「同調圧力」といった類である。）

どうやら私たちは、組織の中に入り込むと「１＋１＝２」であることを知っているにもかかわらず、「１＋１＝３」という誤りに対して間違いを指摘できなくなる生き物であるようだ。

このことは非常に危険である。
まさに、「サイレント・マジョリティ（静かなる大衆、物言わぬ多数派）」の危うさそのものではないだろうか。

では、このような事態に陥らないためにどうすれば良いのか？

私が考える解決は、

組織の「理念」を掲げ守り抜くことだ！

理念厳守！
言行一致！
終始徹底！

である。

これができるか否かは、組織に属する個人ごとの組織に対する信頼やエンゲージメントに強く影響するはずだ！

私は自分の実力だけでは、到底、理想を叶えられない自信がある。

だから、仲間が力を貸してやってもいいと思える自分であることを目指したい！

まだまだ、人格も未熟だし行動量も足りていない！

ただし、必ず「多様性と問題解決」に根差して社会に変革をもたらす所存である。

「１＋１＝３」

この組織の本質を効果的に使いこなせるか否かは、

「何のための組織なのか？」という「目的意識（理念）」を組織が持ち、「サイレント・マジョリティの引力に抗う不断の努力」

を続けることができるか否かにかかっている。

⒊まとめ

君は「１＋１＝３」を使いこなせるか？

本日も最後までお付き合い有り難うございました～。

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