見出し画像

人生の冒険家 EP7『安心できる環境』

今日も考えを伝えるチャンスをいただき、ありがとうございます。

私の今日のスタートは、雪が解け始めた様子をみて、よしよしと思っていると、地面の氷に気が付かずに、盛大にこけたところからのスタートでした。

「あちゃー」

しばらくすると、目の前の家から、おじいちゃんが出てきて、斜め前の家からは、子どもが出てきて、

「おはよー。おおきいこえやったのー。」
「お!!こけたん?ださ(笑)」

こんな一コマからのスタートでした。
今日も、我が町内の平和、温かさは世界一です(笑)

「安心・安全な環境を」

今日、お話しするテーマは、この内容です。
最近、読んだ本に
『児童精神科医が「子育てが不安なお母さん」に伝えたい 子どもが本当に思っていること』という本があります。

その中で、印象的な言葉がいくつかあったので、ぜひ、みなさんに共有させていただきます。

リンクはこちらに貼っておきます。
ぜひ、購入してみてください。(楽天ヘビーユーザーです(笑))


「怒らないからいってごらん」

私にも経験があるんですが、小さいときは、少なからず隠し事があるのが、子どもです。
その時に、悪魔のワードをよく耳にしました。

そう、それが、、「怒らないからいってごらん」DEATH(笑)

最初は、頷きながら、ニコニコして聞いてくれているのですが、
話が核心になってくると、親の雰囲気がだんだんと悪魔になり、
最後には、「なんでこんなことしたんだ!!」
と怒られます。

そこで、私は、嘘ついているのは、母さんも同じやん。
といつも思っていたことを思い出します。

「さっさと宿題してから、遊びにいけ」

これもよく言われましたね。
小さなときはわんぱくで、帰宅後は、いつも友達と遊びに行っていました。
あ、今もわんぱくで、速攻にアドベンチャーですが・・・(笑)

そこで、この言葉
「さっさと宿題してから、遊びに行け」
私は、さっさと宿題をするんです。
本当に、さっさと素早く(笑)

「宿題終わったから行ってきます!!」
私が言うと、母は、私にこう言います。
「早くやりすぎ、全部間違っとるし、汚い!!」

え?さっさとやったのに(笑)

こどもが求めていることって?

この本には、核心が書かれていました。
こどもは、親や大人の話をよく聞いています。
いい話だって、笑顔になる話だって、けんかだって、悪い話だって。

だから、ただそばで笑っていてほしいんです。

大人の顔を伺い、機嫌を伺い、自分の考えを言えない子供が増えています。
だって、やることやっても、認めてもらえないんですから。
逆に、怒られているんですから・・・・。

まずは、
笑顔で

よく言ってくれたな。ありがとう。
よくやった!!ほんまにできたな。
すごいな!!
おお!!

そんな言葉で受け入れることが大切です。

私の思いを認めてもらえた、存在を大切にしてもらっている、そう感じて、成長を続けた子供は、将来、自分の夢を大切にして、すくすくと周囲にも愛を与えられると思います。

家や今の環境は、「安心・安全」な環境か?

今、こどもたちがいる環境は、安心で安全な環境ですか?
思ったことを言えて、のびのびと挑戦できる環境ですか?

私は、現在、教員をしていて、命にかかわること(身体的、精神的)なことに関しては、即時に指導をしますが、そのほかは、まずは認めることから始めます。

ほとんどのケースは、子どもは分かっているんです。
だめなことをしてしまったってこと。

そこで、言い訳を考えるのではなく、これからどうするか?
これからどう成長していきたいか?

面と向かって、ワクワクする話をしていきたいものです!!

冒険したい!!

その思いがふつふつと湧いてきているのは、雰囲気を見ていて、分かることが多いです!!

・もっとやりたい
・指示されなくても自分の足で歩んでいる
・声のトーンや表情が明るい

色んな姿から、感じられます。
そのタイミングを見てあげることが、少し先に生まれた大人
先生と言われる人の役目ではないでしょうか?

子どもたちとともに、見たことのない冒険へ

まっさらなキャンバスに色を塗ること、
やったことのない景色を見に行くこと、
毎日、きっと冒険の連続です!!

わくわくしながら、生きていきたいです!!

Life is Adventure. 『人生の冒険家』



いいなと思ったら応援しよう!