20代後半で自信がない時の解決法
人材教育プロデューサーの松田隆宏です。
わたしには自信がありません。
どうやったら自信がつきますか?
このような質問を何度もうけてきました。
いわゆる「自己肯定感」や「自己効力感」なのですが、
結構この自信の作り方のステップを間違えている人が
いそうな気がするので、参考程度に書いていきたいと思います。
まず、結論からお伝えすると、わたしは自己肯定感、
自己効力感は「行動するための源」だと思っています。
自己肯定感があるから、自己効力感があるから、
「行動」することができると。そしてもちろん、
自己肯定感、自己効力感を「高める」ことも可能です。
小さな成功体験は必要か?
よく自信をつけるためには、「小さな成功体験」を
積み上げることが大切だと耳にすることが多いと思います。
例えば、自転車をいきなりすいすいこげるようにはならないので、
最初は1メートルも進めたね!
みたいに、目標を細分化して小さな成功体験を積んでいくというやつです。
この小さな成功体験はたしかに、自信につながると思うのですが、
20代後半ぐらいからの自信の付け方に、この小さな成功体験だけでは
弱いかもしれないなと思っています。
行動の4象限マトリクス
20代後半からの自信の付け方、こちらも結論からお伝えすると
「圧倒的知識を詰め込むこと」だと考えています。
1.知識がなくて、行動力もない
2.知識があって、行動力はない
3.知識がなくて、行動力はある。
4.知識があって、行動力がある。
このように、行動の4象限マトリクスが作れます。
目指すは4の「知識があって、行動力がある」です。
まず、前提として
1.知識があるから行動力があるのか
2.行動力があるから、知識がつくのか
という問いが出てくると思いますが、わたしは両方あると思います。
人によって、行動から学んでいる人もいれば、
知識があって、行動している人も居るでしょう。
そして、20代後半ぐらいから自信がなく、行動が中々できない人は、
「行動力があるから知識がつく」というタイプの人ではないでしょう。
そうすると、「知識を詰め込んで」それを元に行動するのが理想です。
「知らない」から不安で行動できないことがあります。
「知っている」と安心して行動できます。
なので自分の現状が「知識がなくて」という軸にいる場合は、
まず、「知識」を入れ込んでいくのをオススメします。
目指す流れは1「知識がなくて、行動力もない」→2「知識があって、行動力はない」→4「知識があって行動力がある」です。
まとめ
ということで、20代後半にもなると、
自分がどのタイプの人間かを把握することが大切です。
やみくもに、小さな成功体験だけを作っていって、
自分の「知ってる範囲」の成功体験を繰り返しても、
自信がつくかどうかは、なんともかもしれません。
もちろん、やらないよりは、やったほうがいいと思いますが
あくまでも「手段の一つ」と考えておくと良さそうですね。
松田隆宏 / takahiro matsuda
1on1専門人財教育プロデューサー
1人の子供を持つパパであり、
学ぶことと学びを伝えることが大好き。
【わたしのビジョン】
学び行動することで、「過去」は関係なく
「未来」は変えられることを背中で示す!!
Twitter:@takahiro_2_2
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