失敗を学びに変える思考法
失敗は「学び」と考える人は多いと思いますが、
本当に失敗を学びに変えている人は意外と少ないです。
なので、今日はどうやったら失敗を
学びに変えることが出来るのかを
考えていきます。
失敗を学びに変えられないと、長い人生とて
つもない「損」をすることになるでしょう。
失敗は学びとは
まず大前提として、失敗を学びと考えること
が必要です。
これからの時代、新しいことにチャレンジを
する人は増えてくると思います。
そこで、失敗したからと諦めていたら中々
先には進めません。
むしろどんどん失敗する気持ちでトライ
していくほうがいいでしょう。
しかし、ただ失敗をするのではなくて
しっかりと失敗を「学び」に変えないと
同じような失敗を繰り返しする
可能性があります。
気持ちでは失敗したら、「これは学びだ!」
と思っていても、しっかりと「学び」に変え
る作業をしないと、すぐにその失敗は
忘れ去られてしまうでしょう。
お金も時間も限られている中で、できるもの
なら同じ失敗はしないほうが得策です。
なら、どうすれば失敗を学びに
変えることができるのか。
それをお伝えしていきます。
再現性あるものを抽出せよ
失敗を学びに変える方法の1つが
「再現性あるものを抽出する」
ということです。
再現性ある状態=「言語化」したり「数値化」
することです。
例えば、新入社員で入社して数ヶ月が
たった頃、30分ほど「遅刻」を
してしまったとしましょう。
遅刻をすることは、長い人生で一度ぐらいは
誰でもあると思います。
しかし、多くの場合遅刻をした失敗を
「言語化」したり「数値化」していません。
ポジティブな人ほど遅刻しちゃった「でもこれ
は学びだ!」と短絡的に考えてしまう人が
多い気がします。
ポジティブに考えること自体は悪くないのです
が、「学び」にはなっていません。
この場合だと、「昨日は深夜2時までおきてい
たから遅刻しちゃったのか」→言語化
「8時に出勤するといつもより30分も道が混ん
でいるのか」→数値化
など、「再現」できる状況を
抽出する必要があります。
「再現」できると言うことは、その逆を行えば
同じ再現はされずらいということです。
ポジティブ人間、優し上司に気をつける
失敗を学びに変える方法は「再現性ある状況に
する」ということは
お分かりいただけたでしょうか。
先程も少しお伝えしましたが、失敗を学びに変
えづらい2つのパターンが存在します。
それが「ポジティブ人間」と
「優しい上司」です。
この2つにあてはまる人ほど
気をつけましょう。
ポジティブ人間は失敗したことを「これは学び
だ!」と思考だけを切り替えて、「考え」を
放棄しているパターンが多いです。
優しい上司は「ドンマイドンマイ」と言うだけ
で、「同じ失敗を繰り返さない」
アドバイスをしてくれません。
失敗は誰でもあります。
むしろ失敗は沢山したほうがいいと思います。
しかし、その失敗から「何を学ぶか」という
大切なことを忘れないようにしないとです。
まとめ
今回は大切な「失敗を学びに変える方法」の
要点だけまとめてみました。
この考え方本当に大切だと思います。
新しいチャレンジが増える時代だからこそ、
失敗を学びに変える思考法を
マスターしておきましょう。
ポイントは「言語化・数値化」です。
何か失敗したら、「言語化・数値化」を
意識してみてくださいね。
松田隆宏 / takahiro matsuda
人財教育プロデューサー
オンラインビジネススクールmanabi代表
1人の子供を持つパパであり、
学ぶことと学びを伝えることが大好き。
【わたしのビジョン】
学び行動することで、「過去」は関係なく
「未来」は変えられることを背中で示す!!
▼オンラインビジネススクールmanabi公式サイト
https://manabijyuku.net/top
Twitter:@takahiro_2_2
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