学びを最適化させるインプット思考
今日はインプットするときに、
分けておいた方がいい考え方を
お伝えできればと思います。
結論からお伝えすると「把握する」ことと
「理解する」ことの違いを意識する
ということです。
このインプットの考え方をもっておくと、
学びの時間を最適化できます。
把握するインプット
把握するインプットとは、言葉の通り
とりあえず「把握する」ためにインプット
することです。
例えば、明日の会議の内容はどのようなものか
を把握するために、資料を確認する。
会議の議題に内容が理解できるように、
専門的な部分を少し把握しておく。
このような機会は多くあると思います。
この「把握するインプット」の時のポイントは
「時間をかけない」ということです。
多くの場合「インプットする」=「丁寧に」と
いう感覚を持たれている方が多いのですが、
「把握するインプット」に時間をかける
意味はありません。
なぜならば「インプットの目的」が
「把握する」ことだからです。
全体像や、ポイントなどを把握しておけばいい
ので、サラッと流し見ぐらいでも
十分効果を発揮します。
理解するインプット
逆に内容をしっかりと理解したい。
自分の身につけたいインプットであれば、
時間をかけても大丈夫です。
身につけたいインプットときに、
把握するインプットと同じような意識や、
やり方だとインプットの質が
下がってしまいます。
なにかをインプットするときに、その情報は
「把握する」ためのインプットなのか、
「理解する」インプットなのか、
分けて考えましょう。
そうすることで、
インプットの効率をあげることができます。
インプットの使い分け
さて、それではこの「把握するインプット」と
「理解するインプット」を
どのように使い分ければいいのでしょうか。
答えはケースバイケースです。
ですが、1つの手法として
「主体的なインプット=理解するインプット」
「受動的なインプット=把握するインプット」
という方法があります。
自ら学びたいことであれば、
それだけで学習効果が高まります。
そんな主体的なインプットの場合は、
しっかりと丁寧にインプットしましょう。
逆に誰かに言われたこと、
上司の指示命令のインプットは、必要最低限
把握しておけばいいことが大半です。
その場合は「把握するインプット」で
十分です。
人に言われたことって、
中々頭に入らないですよね?
親に言われた勉強や、学校の先生に言われた
勉強が頭に入らないのと同じです。
ぜひ「把握するインプット」と
「理解するインプット」を使い分けて、
学習効果を高めてください♪
最後までお読みいただき、
ありがとうございました!
ステキな一日をお過ごしください♪
松田隆宏 / takahiro matsuda
人財教育プロデューサー
オンラインビジネススクールmanabi代表
1人の子供を持つパパであり、
学ぶことと学びを伝えることが大好き。
【わたしのビジョン】
学び行動することで、「過去」は関係なく
「未来」は変えられることを背中で示す!!
▼オンラインビジネススクールmanabi公式サイト
https://manabijyuku.net/top
Twitter:@takahiro_2_2
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