失敗は学びにならない

こんにちは。
人財教育プロデューサーの松田隆宏です。

今日は失敗を学びに変えるための考え方について
お届けしていきます。

失敗は学びとよく言いますが、
失敗を学びに変えられるかはあなた次第です。

失敗は学びにならない

失敗は学びだ。
巷ではそのように言われています。

しかし、私は必ずしも失敗は学びになるとは
言い切れないと思っています。

失敗を学びに変えるには
「振り返り」を行う必要があります。

つまり、失敗をしたとしても
「振り返り」を行わなければただの失敗。
学びも、得るものもなく損失だけが残ります。

逆にしっかりと「振り返り」さえ行えば、
全ての失敗は「学び」に変わります。

失敗を自覚しよう

なぜ振り返りが大切なのか。
それは「失敗」したことを自分で自覚するためにです。
当たり前ですが、自分自身が「失敗した」と思わなければ
失敗から学ぶことはできません。

しかし、多くの人は「失敗したことを自覚できていない」のです。

例えば、あなたが営業をしていたとしましょう。
どんなに頑張っても売れない。
どんなに努力をしても売れない。
その理由はあなたが「間違ったやり方」を繰り返しているからなのです。

けれども、自分自身が「間違ったやり方をしている」と
「失敗」に「気づく」ことができない限り、
同じ営業のやり方を繰り返すでしょう。

自分自身の「失敗や間違え」に気づくためには
「振り返り」が必要不可欠なのです。

一日の振り返りを習慣に

失敗のない仕事はありません。
新しいことや、自分の能力以上にチャレンジをすると
失敗することだってあります。
むしろ失敗の数のほうが多いでしょう。

その失敗を「学び」に変えて、「未来に活かせる」かは
自分自身の取り組み方次第です。

失敗を学びに変えるために、
ぜひ「一日の振り返り」を習慣にしてみて下さい。

• お風呂の中で振り返る

• 歯を磨きながら振り返る

• ベットの中で振り返る

• 仕事終わりに振り返る

• 帰り道で振り返る

腰を据えて振り返らずとも、
一日を振り返るだけで色々な気付きがあるものです。
ぜひ振り返りを習慣にして、日々の失敗を学びに変えて下さい。

あなたの成長速度が加速度的に上がります。

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