祝・2周年
久しぶりに書く元気が湧いてきたのでnoteを開いてみたら、何やら通知が届いていた。なんだろうとクリックしてみると、2周年バッジ獲得のお知らせだった。
noteを始めてもう2年。初投稿からではなく、正確に言えば、アカウントをつくってからである。noteというものが気になっていざアカウントをつくってみたはいいが、何を書いたらいいかと迷うこと約2ヶ月。ようやく投稿したのが、深夜テンションにまかせて勢いで書いたこちらの記事である。
2ヶ月も悩んだ挙句、初めて投稿したのがこれである。自己紹介でもなんでもない、しかも餃子の皮とかマニアックすぎる。唐突にもほどがある。
今となってはツッコミしかないが、不思議と恥ずかしさはない。まあ今でも餃子は好きだし、なんならこの頃より食べる頻度は上がっている。
……ということもあるが、自分らしいなと思うのが一番の理由だと思う。大学生のときは唐突にリトアニアに行きたいとか言い出すし、自己紹介とか形式ばっているようで内容は決まっているような適度に自由なものは苦手だし、急に「人間おもしろ!」とか某死神みたいなことを考え出す突飛なところもある。餃子の皮のような人間になりたいというのも、なりたいものを説明している点では立派な自己紹介ではないか。私としては、この記事は自己紹介以上に自己を紹介していると思う。
鬱状態になって仕事を辞め、何者でもない何も持たない孤独な存在になってしまったと思っていた当時の自分にとって、ここで何かを書き、スキをもらって、誰かの記事を読んでスキして、ということから少し元気をもらっていた。noteにはいろんなクリエイターがいる。いろんな文章を書く人がいる。みんな肩肘張らずに書いて/描いている。顔も見えないネット上の空間だけれど、画面の向こうの存在は確かに感じられる。
始めた頃とはペンネームも書き方も内容も随分変わった気がするし、まだまだ迷走しているところはある。数週間~数ヶ月くらい間があくことだってある。最近は何も書けていないことに少し焦りも感じていた。
でも、自分の内面を言語化し、書き留めておきたいという気持ちは変わらない。これからも気が向いたら書き、気が向いたら読みという感じでやっていこうと思う。
周年バッジ、こうして定期的に初心に帰らせてくれるのでありがたい。ちなみにまだ「餃子の皮のような人間になりたい」とアピールする機会には遭遇していない。笑