お気に入りのスニーカー
どうも靴を履いた状態での撮影とか靴を撮ることに慣れていないので、見出しの写真の下手さは気にしないでほしい。そのせいで良さが伝わらないのはちょっと惜しい気もする。
先月買ったお気に入りのスニーカー。KARHU(カルフ)というフィンランドのブランドのものだ。
KARHUとはフィンランド語でクマのことである。そのため、同ブランドのシリーズによっては可愛らしいクマのモチーフがポイントとなっているものもある。
カルフのスニーカーは2足目である。以前は前述のクマのモチーフ付きのAlbatross(アルバトロス)シリーズを履いていた。大事に大事に、ここぞというときに履いていたので、私はもともと物持ちがいいとはいえ結構長持ちした。フィンランド、リトアニア、北京の街を歩き回ったそのスニーカーはいよいよ底がすり減り、歩くのに少しばかり支障が出た。泣く泣く捨ててから、しばらくは別のスニーカーを履いていた。
だが、一度このカルフのスニーカーを履いてしまうともう他のスニーカーは履けない。特にコンバースのわりとペタンコなやつ(オールスターシリーズだっけ?)は履けない。カルフの何が魅力って、デザインはもちろんのこと、その靴底のソフトさである。土踏まずのところが絶妙に盛り上がっており、たくさん歩いても疲れにくい。
今回購入したのはAria(アリア)というシリーズ。確か春夏の新作だ。実はこのシリーズ、普通のスニーカーに見せかけて履き口はスリッポンのようになっているという変わったもの。着脱がとても楽なところが気に入って即決した。これから一緒にいろんなところへ行くのが楽しみな1足である。
もうひとつ、韓国の23.65というブランドのスニーカーも気になっている。こちらは色味はシンプルだが、かなりゴツめなデザイン。誕生日も近いしもう1足買ってしまおうか……
余談だが、フィンランドにはKARHUと名のつくブランドがもうひとつある。ビールだ。やはりこちらもパッケージにクマが描かれているが、クマというより熊という感じでかなりリアルだ。スニーカーを探すついでに、ぜひカルフビールでも検索してみてほしい。