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お金に強くなる!

全体の写真を載せれないけど、この本を読んだ。学んだこと・思ったことを忘れないように簡単にまとめておく。

運用は小手先のテクニックであり、まずは元手を大きくすることが大切!

これは当たり前だけど投資すればなんとなく金持ちになれる、みたいな変な期待を持ってた自分を止めてくれた注意書き。 投資は元手の多寡でだいぶ違ってくる。

元手を形成する2要素 ①貯蓄 ②稼ぐ

①元手を作るためにも貯蓄は大切だが、だいたいの人が貯蓄を十分にできていない。収入から発生した支出を引き、余ったものを貯蓄に回そうとしているためだ。貯蓄は支出が発生する前に収入から形成すべきである。また、自身のお金の流れを整理できていることが大切。家計簿を作ってみる。
②28,35,45歳がターニングポイント。28で専門性を見極め、35で実績を作り、45で副業やさらに幅を広げていく。(個人的にはもっと早い時期に達成したい。そのためにもどの分野に専門性を持つかを常に考えておく。そもそも専門性は必須なのか...?)

運用の仕方

投資をしようとしてまず銘柄を選ぼうとするのは間違い。自分の資産を知る→配分を考える(アセットアロケーション)。資産を知るとは、自分がいくら自由に使えるお金を持っているかの意。また、配分にはリスクのある運用(株式投資や投資信託)から無リスクの運用(個人向け国債や証券会社の預金口座)など、様々な方法がある。
※NISA は100万円/年の運用ができ、課税されない口座であり、上場型投資信託と相性がいい。

インカムゲインとキャピタルゲイン

インカムゲイン:定期的に支払われるもの ex) 配当など
キャピタルゲイン:運用元本が値上がりしたことによって得られる利益 *元本が値下がりした場合は注意
※インカムゲインの方が定期的に目にする分(短期的に頻繁に触れる)、重要視しがちだが、長期的にみてキャピタルゲインがマイナスしている場合には、トータルすると損してしまっている場合が起こってしまう。

アクティブファンドとインデックスファンド

アクティブファンド:市場平均を上回る運用を目指す運用
インデックスファンド:市場平均並みの運用を目指すpassiveな運用
※アクティブファンドは手数料も高く、また平均パフォーマンスはインデックスファンドを下回ることもある

販売手数料と信託報酬

販売手数料:購入時などにかかる手数料←手数料がゼロなものを探す
信託報酬:運用と管理のためにかかる手数料←インデックスファンドの方がアクティブファンドより安い
※解約時にかかる手数料がかかる場合もある

まとめ

まずは自分のお金を整理して管理する。そして元手を増やす努力をしながら、自由に使えるお金で将来の資産形成に繋げていく。分散させることがリスクヘッジとしても大切。まず始めてみることで経済活動に対し当事者意識を持って関わっていくことで精度も高めていくことができる。

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