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時代が光を当てる先


海王星が魚座にはいったのは2012年あたりだったでしょうか。
その数年前から、2012年というキーワードをよく見かけました。その頃からスピリチュアルブームは拡大して、引き寄せブームも起きています。

楽しいことをしよう、気分良くいよう、好きなことで起業しようみたいな空気も、そういえば流れていましたよね。

さて、海王星の話に戻すと、ホームにいた海王星も、もうすぐ牡羊座入りします。そして、今、それを土星が追いかけています。
タロットでエネルギーを読むと、水のエレメントの中に、土が目立つようになってきています。

さらに、数年前からは、風の時代に突入と言われ、土の時代は終わっていくとも、、
確かに木星と土星のグレートコンジャンクションが風のエレメントで起こってすぐに、コロナの影響で、かなり社会の在り方は変わった気がします。
そして、冥王星がついに、山羊座から水瓶座にうつり、本格的に風の時代と言われるようになっています。

今や、そんな時代の過渡期ですが、、土のエレメントは、本当に時代遅れになるのか?

土の時代に栄華を誇ったものや巨大化したものは、確かに細分化されたり、ひっくり返されたりするかもしれませんが、実は、風の時代と言われている、水瓶座は、今でこそ天王星のホームですが、その昔は、土星のホームでもありました。

ということは、水瓶座は、風のエレメントですが、土星の土の要素も持ち合わせています。だからこそ、水瓶座は少し複雑なんですね。噛み合わない性質が含まれているため、葛藤も招きます。

簡単さや、軽やかさのような風の要素は、これからの時代には必要ですが、土星がもたらす基盤や、積み重ねて行くことも、実は忘れてはいけない要素です。

そこにフォーカスが当たらない精神性のようなものになりそうですが、楽しいからやり続けられる、やりたいから何があっても乗り越えられる、のようなものとして残っていきそうですね。

土星も、宇宙に必要だからあり続けます。
山羊座も、ホロスコープに必要だから、これからもあり続けます。
ただ、光の当たる側面が変わるだけ。役目が交代していくだけ。全ての成長と進化のために。

そう思って星を眺めると、恐れや執着も外れていくような気がします。
ただ起こることが起きているだけなんだね、って✨

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