お久しぶりです。今日は短歌です。課題で書いたものが溜まっていたので5つ載せてみます。 みんな嫌いだったけど僕は好きだよ 音楽の教科書 最後から2番目の歌 世界への 美しい眼差しを持つ人がいる 僕たちの国の神様の子供 この本可愛い絶対おもろい 未読の小説押し付ける君 躁鬱の状態で歌ってくださいと 演技の先生ニコリと笑う たっぷり注いだカフェラテを 筋トレみたいや 持ち上げる君が愛おしい
ずいぶん、秋の空になったなぁ。 もちろん僕に気象や雲に関する知識は無い。遠くの空に入道雲がどっしりと構えているのを見て 「夏だなぁ!」 とルールのように呟くだけである。そんな僕にも、なんとなくわかる、秋の空。特に夕方だろうか? きっと、その場の気温や、会話の中で「もう9月だねぇ」とか、諸々の要因で、空を見た時に秋を感じるのかもしれない。 ところで、空を見て泣いた事はあるだろうか。そんな映画みたいなこと……僕はある。もし空が無ければ、泣きたい時、暇な時、どこを見ればよか
またやってしまった。 お腹が減って目が覚めると昼の12時。アラームが鳴った(本当に鳴った?)7時から5時間も経過してしまった。 この半年、コロナウィルスの影響でありとあらゆるものが自粛され、中止され、午前に用がない日が続き、すっかりスローテンポな生活になってしまった。白状しよう、朝は苦手だ(みんな知ってるか)毎日決まった時間に起きることができないし、予定のギリギリの時間から更に10分経たないと起床するのは困難である。 そんな僕が午前中起きる必要が無いのにも関わらず、起き
眠れない夜にラジオを聴く。 なんて素敵な響きだろうか、リラックスしながらはたまた勉強しながら、薄暗い部屋でラジオを聴く。もちろん番組の内容も良いが、TVやYouTubeではなく、ラジオというところが粋でそんな行為自体が素敵に感じているのかもしれない。 かく言う僕もRadiotalkというアプリでラジオを配信して三年目になる。元々ながら聞きや、ながら見が好きな僕はラジオや動画コンテンツを流しながら作業することが多い。 すると”ながら”に合うラジオや動画を探してしまう。あま
七夕になった。 お正月や誕生日なんかは、去年を思い出し、今年はどうかなんて考えるが、毎年七夕に限ってはひとつ前の七夕に何をしたか思い出せない。 天の河に阻まれた織姫と彦星は年に一度、七夕の日に再開する。この上なくロマンチックで、また、星々に阻まれるというのがなんとも劇的で素敵なイベントであるが、年に一度だけ会う日というと、二人は何をするのか気になるではないか。 二人でこの一年のこと、これからの事を語らうのだろうか。宇宙にあるレストランに行ったり太陽の当たらない惑星に大き
突然だが、雨に濡れた洗濯物を嗅いだことはあるだろうか。 臭い。そりゃそうだ。 雨というのは陰湿なやつで、旅行の日、美容院に行った日、洗濯物を干し家を出た時に決まって降ってくる。お風呂に入ろうと腰を上げた時に 「何してんねん、はよ風呂入りや」 と告げる母親に近いものがあるなと感じる。と言っても、僕は荷物が無い時に限り、雨が大好きである。 この荷物が無い時……というのがとても重要で、荷物が多い時、とりわけ手提げカバンのような物を持っている時に雨が降ってくれば、大きな花火
小学生の時、9歳くらいだろうか、クロックスが大流行した。 脱ぎ履きしやすいデザインにシンプルな可愛さ。日本中のサンダルユーザーは超新星クロックスに飛び付いたのだった。 今でこそ、普通のサンダルと同等の扱いを受けているクロックスだが、当時は裸に履いてももオシャレと言わんばかりに、どんな所にも履いて行ったように思う。なんせ、オシャレにも流行にも疎かった僕がせっかく掴んだビックウェーブ、水戸黄門の印籠のように、本物のクロックスを履いてまわったのだった。 本物、というのも、あま