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経済学を勉強していたら、「役に立つ」と気づいた話。

精神病院に入院中に、主治医の先生と話し合って、哲学から、経済学へ専攻を変えることにした。東京大学卒業後、東京医科歯科大学で医師となった、哲学のこともご存知の(先生に好きな哲学者を訊かれて、「ドゥルーズです」と答えると、「ほう」と感心されていた)、年若い主治医の話では、「哲学は、何の役に立つか判りませんからね」とのことだった。余談だが、主治医とは、椎名林檎さんの話もした。最近、ぼくは、法政大学一年次のゼミで学んだ、飯田泰之の「経済学思考の技術」とゆう本を読み返している。ぼくは、「思考は現実とは違うのだから、思考が現実の役に立つことはないのでは?」、と思ってしまい、「この本には何と書いてあったのだろう?」と思って読み返してみると、「思考は役に立つ!」と思え、滅法面白く読んでいるのだった。役に立つか、どうか、は「技術」の問題なのである。

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ちょっと前のことだが、九年連続銀座№1ホステスで、恋愛コンサルタントの、関口美奈子さんの「『最初の男』になりたがる男、『最後の女』になりたがる女 夜の世界で学ぶ男と女の新・心理大全」とゆう、関口さん自身は決して言わないが、オスカー・ワイルドの格言から題名を取られたこの本にも、恋愛に役に立つ知識が書いてあって、のめり込むように読んだ。風俗嬢の彼女にも、プレゼントし、読むように勧めた。やはり、役に立つ本とは、読むと面白いものである。その意味で、主治医の先生が仰られていた役に立つ、とゆう言葉にもうなずけるものがある。経済学の本は、障がい者雇用で就職して、仕事をすることにも繋がるし、ぼくが、就職したら、父親も、悦んでくれるのではないか?と思う。何より、お金を稼がなくてはならない。彼女にも、美味しいものを食べさせてあげたい(煩悩に溢れている)。経済学にも詳しく、ぼくが経済学を再び学ぶ動機付けともなった、ピアノの先生と話していて、結果を出さなくては意味がない、とゆう話も承った。まだ、人生折り返し地点、これからである。


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