ビジネスに欠かせない「未来を読む力」
今回は僕が大事にしている価値観の1つである「未来志向」のお話です。ビジネスにおいて「未来を読む力」というのは欠かせない能力です。別にオカルトとか都市伝説とか、はたまたフィクションの話をしているのではないです。
そして僕が大切にしている「未来志向」とは、僕の愛読書であるワンピースやキングダムでも用いられるような成功者の考え方でもありますし、今活躍されている経営者の方も未来を読む力を持っていると考えています。
逆境にこそ、むしろチャンスがある
聞くところによると国が安定している急成長している時代よりも、国が世界的に見て落ち込んでいる時にこそ、「成功する人」が登場するというらしいです。
その話とも重複する内容ですが、未来志向を持っていることの1つとして「社会の変化に行動が左右されない」ということが大きいです。何故なら未来志向を持つ人は「今」よりも「未来」を見ているからです。
現状は変わらないですが、未来なら自分の行動次第でいくらでも変えられる。その考え方こそが逆境でも落ち込まない考え方なのです。
そして成功できるかどうかの重要な要因の1つとして「マイナスから脱却するパワー」というものがあります。満たされている人は自分のライフスタイルに満ち足りているため、欲求が弱くなります。何故なら幸せな人は現状維持で全く問題ないからです。
しかし社会的に落ち込んでいる、現状に不満がある人はそれを改善しようと強い欲求をもって行動することが出来ます。それこそが周りに落ち込んでいる人が成長できるメカニズムになります。
日本は30年間も停滞している国ですが、そういう状況だからこそチャンスは大いに転がっているのです。
賢者は歴史とデータに学ぶ
「未来を読む力」はファンタジーじゃないので、突然見えるようなものではなりません。しかし「未来を読む力」は間違いなくあります。
未来を読むにはデータ活用と歴史に学ぶという2つを徹底することで、予測できます。統計を取ることで「仮説を立てる」という行動が取れますよね。また歴史を見れば読み取れることも多いです。
また「確実に起こりうる未来」というのは誰しもが感じることができる未来です。例えば高齢化社会なんかは日本人が必ず抱える現実ですし、その後の社会に多大な影響を与える人口減少についても間違いなく来ます。
そして何より大事なのは「想像力」です。これがあるのとないのとでは見える景色、考え方が全く違います。想像することを放棄する人は未来も読めませんし、最悪の場合自分の現在地すらもわからないことがあります。
そして結果には必ず原因があります。想像力を持って現状の前後から推察し、仮説を立てて行動する力こそが「未来を見る力」なのです。
今よりも未来を語れ
「海賊王に俺はなる」というフレーズはご存知かと思いますが、未来志向の第一歩は「まず未来を語ること」です。これは今すぐ出来ることです。想像力を持って未来の自分を推察し、なりたい自分を具体化した上で目標を設定することこそが「未来志向」です。
未来を語るというのは、目標設定をするのと同じで、人生の目的→目標を決める→期日を決めて行動することですが、普段の目標設定よりも大げさにそしてワクワクすることを語って下さい。
↓過去に書いた目標設定の話(超自信作なので読んでね)
目安としては「人生の最終目標を語る」くらいでちょうどいいのです。僕だったら「和歌山で地方活性化をメインビジネスとする会社を建てる」だとか、「大人の秘密基地みたいな家に住む」などです。
再現性は最初は無視して、自分のこれからの人生が楽しくなる未来を語り、それを目指してワクワクする日々を送る、これをすることで未来志向のある生き方です。
「未来を見る力」そして「未来志向」の本質はいかに未来を想像するかです。未来にワクワクして、自分の目標に向かってみて下さい。
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