雲を見て思い巡らす秋の夕暮れ
昨日は一日曇り空だった。今朝は朝から雨。
秋に来て青空が少ないように思う。
昨日の夕暮れ時は隙間からさす太陽の光が一面に広がる雲を真っ赤に染めていた。
近くの歩道橋に登り帰宅するであろう車の流れと刻々と変化していく空をぼんやりと眺める。
今こうやって続いていることが、この先もずっと続いていくとは限らない。当たり前で平凡な日々が、明日も明後日も来年も再来年も送れるなんて保障はどこにもない。私たちは日々流れている。
空に見える雲が不思議な形をしてして
龍の顔のようなものと人の顔のようなものに見えなくもないなと空想する。
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