珈琲を飲めるしあわせ堪能す罪悪感は夜に閉じこめ
母乳が出なくなったので珈琲が飲めるようになったんです、みたいなことを言ったら、良かったですね、というようなことを言ってもらえた。そのひととはその時が初対面だったけれど、ついったやメールで何度かやりとりをしていて、やさしいひとだと知っていたし、実際その言葉には嫌味のひとかけらもなくて、とても素直な肯定だった。本来なら喜ぶべきところだった。
でも、わたしは後ろめたい気持ちになった。それはつまりわたしのなかにいなせない気持ちがあったのだ。次女はまだ三ヶ月。本当なら搾乳でもいいから母