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【大晦日】2023年振り返り&2024年の目標と抱負。

さて、今年も残りわずかとなり、毎年恒例の大晦日振り返り日記を書いている。

先日はクリスマスなどのイベント事にはあまり興味がないと言ったが、大晦日などの年末の雰囲気は好きだ。
とはいっても、友達とバカ騒ぎするわけでもなく、実家に帰省するわけでもなく、一人で一年の終わりをしみじみと実感しながら年越しするのが毎年お決まりとなっている。

大晦日は一年の振り返りをするには最高のタイミングであり、来年は何を頑張ろうか、何をやろうか、どう生きようかと一年を振り返りながら大雑把に計画するのが楽しい。
頭の中で考えるのと、実際に言葉にして書き綴るのとでは、イメージの解像度が大きく異なる。
だから考えたことは文章として残し、一年の振り返りと来年からの抱負みたいなものをしっかり刻み込んでいきたいと思う。

なお、このエッセイは完全に自己完結的なものであり、読んでもさほど有益ではないと先に言っておく。
個人的な思考と感情を書き綴り、一年の総決算をするのが目的である。

では、まずは仕事から振り返っていく。
私は表向きはフリーランスのライターとして活動しているが、ほかにも色々なことをやっている。

ライター業務は企業から業務委託の形で毎月仕事の依頼をもらい、それを月末までに納品すればOKなので、完全に自分のペースで仕事を進められる。
毎日同じ時間に出勤し、休憩時間や退勤時間も同じで、休日も決まっているような生活に息苦しさを感じる自分のようなタイプの人間からすれば、フリーランスの仕事の進め方はとても気が楽だ。

だが、今年はライター業務の割合をかなり減らし、自由な時間を増やすことにした。
そして自由な時間を使いながら、自分でブログやサイトを作り、業務委託以外の収入の柱を作った。

ほかにも、投資と為替トレードの収益が今年はとくに大きく、それがライター業務の時間を減らすことに一役買った形となった。
しかし、投資とトレードの収益はほぼ運だと確信しているので、こちらの収益はあまりアテにすることなく、来年も自分の事業のほうにエネルギーを注いでいこうと思っている。

仕事での来年の目標はもっと収入の柱を増やすことだ。
個人事業主である以上、うまくいくかはすべて自分次第である。
世の中の流れを完璧に読むことはできない以上、収入が一気に減るリスクは常にある。

だからこそ、収入が安定しているときに、うまくいかなくなったときのために準備しておくことが大事だと思っている。
とは言っても、私は仕事やお金よりも自由な時間を優先する人間なので、必死に働く気はそこまでない。
あくまで自由で暇な時間に、やりたいことで収入の柱を作っていくのが性にあっている。
お金に執着することなく、自分らしく働いて生活に必要な最低限のお金を稼ぐ生き方を続けていきたい。

次は人間関係を振り返っていく。
人間関係については、今年はとくに大きな変化があったわけではない。
そもそも友達が少なく、普段遊ぶ人は3人程度しかない。
フリーランスなので職場での付き合いもなく、友達と会う日以外は一人で部屋にこもり、仕事や読書ばかりしている。

だが来年は少し人間関係に積極的になっていこうと思う。
基本的に深く狭く派なので、浅く広い付き合いは苦手なのだが、もう少し人と会話する時間を増やしたほうがいいのではないかと感じている。
もちろん、ストレスを感じない気楽な付き合いが前提だが、価値観や気が合う人とご飯に行ったりするのも大事だなぁと最近思うようになった。

しかし、問題はどこで友達を見つけるか、である。
職場なら友達はすぐできるが、フリーランスとなればそもそも友達との出会いもない。
私はお酒を飲みに出かけたりもしないので、男友達との出会いがそもそもないのだ。
個人事業主の集まりのようなものがあれば行ってみたい気もするが、うまく場に馴染めるかという悩みもある。

札幌で同じ個人事業主で平日の昼間に暇している人がいれば、気軽にお声がけください。
会話が弾むかはわかりませんが、とりあえず暇つぶしにはなると思います。はい。

普段の生活に関しても、とくに変わった変化があったわけではない。
毎朝筋トレから一日がはじまり、ランニングやHIITなどの有酸素運動も毎日欠かさずおこなっている。
疲れたら散歩して頭をリフレッシュし、読書も毎日1時間は必ずするようにし、朝と夜には20分間瞑想して脳を休め、ぼーっとしながら考える時間も意識的に作っている。

夜寝る時間が遅くなっても極力起きる時間は変えず、何もない日は22時にはベッドに入り、8時間睡眠を維持。
誰かと会ったりする日でもなければ、こうした生活を毎日淡々と繰り返しているだけである。

食事に関しても人と一緒に食べるとき以外は毎日同じメニューを食べている。
よく「毎日同じものを食べて飽きないの?」と言われたりするが、私にとって食事は栄養補給であり、一人で食べるときにわざわざ料理を楽しんだりするタイプではない。
毎日同じものを食べれば「今日は夕飯は何にしようかな~」と悩む必要がなく、時間と手間と労力の節約にもなる。

おかげで、ここ何年かはお腹を壊したことがなく、腹痛というものから無縁の体になった。
食事に関して言えば、タンパク質を中心に食物繊維を積極的にとるようにすれば、体調が大きく崩れることはないと思っている。

生活リズムや習慣、食生活に関しては来年もこの生活を変えるつもり今のところはない。
今の生活リズムが自分にバッチリあっていると確信しているし、体の調子も毎日絶好調である。
たまに夜更かしができる夜型になりたいと思うときがあるが、何度試しても毎日夜遅くまで起きていることができず、朝も自然と目覚めてしまうので、自分には夜型の生活は無理だと思っている。

私の価値観では仕事よりも健康のほうが大事であり、何よりも健康を優先して一日を考えている。
昔から言われているように、食事・運動・睡眠を最適化すれば、健康を大きく害することはないだろう。

次は趣味や娯楽についてだが、もともと私はそこまで趣味が多い人間ではない。
強いて言うなら、筋トレとランニングと散歩と読書が趣味であり、たまにドライブやカラオケに行ったりするぐらいである。
もっと一日中没頭できるような趣味が欲しいと思ったりもするが、私は飽き性で気分屋なので、ひとつのことにずっと熱中するのは難しい。

だが、今年は少し娯楽に浸ってみようと思い、欲望と性欲が飛び交う夜の街に繰り出すことが多かった。
前から友達や知り合いから誘われたりしていたが、お酒を飲まず夜更かしもできない人間なのでいつも断っていた。
しかし、人生の経験として一度くらいは遊ぶ時期があっても良いのではないかと思い、「これも人生経験だ!」と自分に言い訳し夜の街で遊んでみた。

結論から言うと、まったくおもしろくなかった。
これはあくまで持論だが、ああいう場所はお酒が飲めるからこそ楽しいのであって、シラフで訪れても冷めた目で見てしまい、何が楽しいのかわからない。
そしてほかの娯楽と比べてお金が一瞬で消えていく。
仕事に使うデスクチェアを5万円で買うのに躊躇も後悔もないが、夜の街で数時間飲んで5万円消えていくのは納得がいかない。
後に残るのは後悔だけで、充実感とは無縁の世界である。

だが、一通り夜の街を経験できたのは良かった。
実際に体験し、あらためて自分には合わないことを確信することで、これまで通りの生活を続ていくことに邪念が入らなくなる。
自分が楽しいと感じるのは、女の子と密着しながらお酒を飲んでくだらないギャグと下ネタを繰り出すことではなく、本から新しい知識を得たり、体を動かして良い気分になったり、文章を書いて頭の中を整理することである。

「人生は足し算ではなく引き算である」とはよく言うが、それが意味するところは、「自分に合わないものを見つけ、人生から排除していくこと」だ。
合うものを見つけるのではなく、合わないものを排除していく。
そして残ったものが、自分の人生に必要なものである。

来年もいろいろとやってみたい趣味や娯楽があるが、趣味と娯楽に関しては「引き算の法則」を活用し、自分に合わないものを排除していき、本当に自分が楽しめるものだけを厳選していこうと思う。

さて、一通り振り返ったところで、最後は2024年の抱負のようなものを述べていきたい。

2023年は総合的にはそれほど悪い年ではなかったが、そこまで進歩があった年でもなかった。
私は「現状維持は後退」だと思っているタイプなので、去年の自分よりも今年の自分が何かしら成長していなければ自己嫌悪してしまう。
自分を慰めるのであれば、「どんなことでも無駄なことは何もない。進んでいないと思っていても何かは確実に進んでいる。焦らず1歩1歩進んでいこう」と言えるが、頭はそれで慰めれても心までは慰められない。

というわけで、2024年は2023年よりも挑戦的な年にしていこうと思う。
「老化は年齢ではなく心で決まる」がモットーなので、多少リスクのあることでもどんどん挑戦していきたい。
30歳にもなれば色々なものを背負い、捨て去るのが難しいものもあるが、何かを捨てなければ何かを変えることはできない。
痛みなくして得られるものはないのだ。

たとえ毎日筋トレやランニングをしていても、肉体の老化は多少遅らせられても、挑戦心と好奇心を失ってしまえば心の老化を止めることはできない。
常に何かに挑戦する行動力を持ち、必要のないものに執着することなく捨て去り、あらゆる面でフットワークを軽くしながら色々なことに手を出していきたい。
それが結果として「あのときやっておけばよかった…」という後悔をなくし、人生の充実度も高めてくれると思っている。

来年も時間があればどんどんnoteを更新していこうと思っているので、暇なときにぜひ読んでみてください。
いつも読んでくれてる方々、今年もお世話になりました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。

それではみなさん、よいお年を。


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