beingの世界とdoingの世界のせめぎ合い
私たちは、この世に存在しているだけで、多くのものを他人に分け与えることができている…。
笑顔で心穏やかに生きるだけで、存在価値があるのです。
しかし、現代社会は、人の価値を職業や年収で評価することが当たり前になっています。
これは、人間を一個の商品とみなす考え方で、人間の存在価値というよりは、商品価値であり、市場価値にほかなりません。
就職活動、転職活動においても、自分の市場価値を高めようという表現をされます。
市場価値を高めようとすると、
商品価値
希少価値
使用価値
交換価値
労働価値
付加価値
というように、どんどん人間性から遠ざかっていき、自分が交換可能な部品のような存在となってしまうような気がします。
ひょっとしたら、これが生きづらさを感じるひとつの原因かもしれない…。
beingの世界とdoingの世界のせめぎ合い…。
このバランスが崩れると、私たちは生きづらさを感じてしまうのではないだろうか…。
どんなにdoingの世界を極めても、人生、最後はbeingの世界…。
バランスをとるために、自分のあり方を大切にしたい。
あり方で生きる。
笑顔で心穏やかに生きる。
命を輝かせて生きる。
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人生で最も大切なこと、それは 笑顔で心穏やかに生きること。これだけで、私たちは、人として価値がある。これだけで、私たちは、まわりの人に貢献でき、まわりの人を幸せにできる。