夢は、形を変えて実現することもある…

夢を持とう！
夢は、大切だ…。

この考えに捉われすぎて、
夢を持つことができない自分は、
ダメ人間だ…。

夢にチャレンジしたけど、
実現することができず、
自分はダメ人間だ…。

そのように思い込み、
自分のことが好きになれない、
というか、
自分のことが嫌いになる人もいる。

夢が実現したか、
実現しなかったか、
この2つの選択肢で考えると、
1/2の確率で自分のことが嫌いになる…。

ここで、
第三の選択肢というか、
自分は、
夢が実現することで、
どのような感情を味わいたいのだろうか？

ここを明確にすると、
現実に対する対応力が増していくかもしれない…。

例えば、スポーツで優勝したい。
なぜ、優勝したいのか？
優勝したら、どんな感情を味わえるのか？
チームメイトと、
「言葉を超えた一体感を味わいたい…」
そのように思うなら、
優勝することは、
目的ではなく、
「言葉を超えた一体感を味わう」ための手段となる。

優勝のその先を思い描き、優勝を通過点にする…。

夢は、形を変えて実現することもあるのだ。

どんな素敵な夢も、チャレンジしなければ形にならない。

夢を抱えたまま何もしなければ、元気と勇気、情熱は萎えていく。

夢が芽生えたら、一歩踏み出す。
ゴールのその先を思い描くことができるなら、
ゴールできなくても、
チャレンジすることで、
夢は形を変え、枝を伸ばし、思いを超えた花を咲かせるのだ。

夢は、他人に対して、
「どや！」と、
自分の存在をアピールするものではなく、
自分の内面をより豊かにするもの…。

自分の内面を豊かにする方法は、ひとつじゃない。

そして、自分1人で頑張らなくてもいい。