自分の内面への関心を深める

使用価値から、関係価値へ…。

本来の自分を取り戻すことで、自分自身の輝きが増し、
足るを知ることとなる。

思想・制度・機械…など、人間がつくったいっさいのものが、

その本来もっていた目的からはずれて、

ゆがんだ用いられ方をされるようになり、

その結果、

人間が人間の為に作ったものに使われるというような事態に陥ったとき、

「これでは困る。もっと本来の姿にもどらなければならない。」と要請する自分の中に内なる声が起こり、

これが、「人間らしく、自分らしい」ことを求めることになる。

生産性と効率ではなく、

自分の内面への関心を深める。

そして、自分の内面と繋がることではじめて、

私たちは自分の人生を歩む人となる。

本来りて人となる…。

自分の内面に関心を寄せると、

他者の内面にも関心を持ち、

自分を取り巻く世界が変わる…。