私たちは、社会、世界をありのままに見れない
人生を探索するとき、
私たちは、
無意識に、
自分が価値があると信じることだけを注視して、
それを繋ぎ合わせて、
全体を把握しようとします。
だから、同じ社会、
同じ世界を探索しても、
人によって感じ方が違うのです。
私たちは、
自分が価値あると信じることだけを注視しているのであり、
社会、世界をありのままに見ていない。
見ていないというか、
見れないのだ。
だけど、
私たちは、社会、世界をありのままに見ていると勘違いしている。
自分が価値があると信じることに視線を固定するほどに、
詳細な(例えばゆっくりとした)変化に気づくことができる。
ただし、全体を把握できることはできない。
視線を固定して、
自分の価値観・信念を深めることは、
とても大切なこと。
しかし、それによって全体バランスを崩して、
生きづらさを感じることもある。
それを補正する存在が、
コーチであり、
カウンセラーなんだと思う。
人生で最も大切なこと、それは 笑顔で心穏やかに生きること。これだけで、私たちは、人として価値がある。これだけで、私たちは、まわりの人に貢献でき、まわりの人を幸せにできる。