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生き急いでなんかない

2024年8月6日(火) 相場も熱い!
このところの株価の乱高下は自分の相場観を養う上でとても役に立っている。
ここまでボラティリティが大きいとほんとに面白いな!

つい先日幼なじみに会った。一人からとっても急に連絡がきて緊急招集されたような感じ。おっと!なんだなんだ(笑) 

彼女たちとは幼稚園からの付き合い。もちろんそれぞれに家庭があり、別々の街で暮らしている。連絡を頻繁に取り合うこともないが数ヶ月ぶりの連絡にも「でさー」から始められる気心知れた間柄。コロナ禍にリモート飲み会をしたが、リアルで会ったのは4年ぶりぐらいか?
そんな長期間のブランクもさほど気にならない。

病気のことでずいぶん心配をかけてしまった。だから久しぶりに顔をみたら泣きそうになった。それぞれにこの1年はまあ本当に色々あって、私たちよく乗り越えたよねぇと労い、称えあう。そして4月に誕生日を迎えた幼なじみと5月が誕生日の私は、もう厄が落ちたねと喜びあった♡

昨年末、うち一人に「飲みいこ?」と打診したことがあった。年末の精密検査で乳がんっぽいことを言われて気を紛らしたい気持ちもあったが、その時は叶わなかった。もうそんなことは忘れていたが、彼女から「あの時LIAちゃん色々あって会いたかったんだろうなと、病気をしらされたあとで断ったことをとっても悔いていた」というようなことを聞いた。

一方で「なんかここ最近はやりとりの文面に焦りがみえて、生き急いでいるように感じたから、わざわざ日を事前に決めず、こうして会えるタイミングを見計らっていた」とも言われた。だからこんなに急だったのか。それでいてちゃんと3人集まれるところが"流石わたしたち"って思うし、幼なじみの絆を感じる。

ちょっとやめてー(笑)
生き急いでなんかないー(笑)
大きな声で大否定!

とはいえ…
頭のどこかで、明日という日は当たり前にやってこないとドライに考えているところがある。それは病気になる前より冷静に。

そして…
低いとはいえ再発リスクを抱えている。それで生きていく。病気になる前より与えられた私の命の果ては短くなっているのかもしれないな…そんなことを不意に思って悲しくなる夜もある。

だから今…
やりたいことをして行きたいところに行き、観たいものをみて会いたい人に会いたいと強く思う。食欲もそうか。自分の中のあらゆる欲が人生を通じて一番前面に出ている感じは否めない。逆に気が向かないことは一切する気がない。

そんな思考、行動が、ひと様には生き急いでみえてしまってるのかな。


緊急招集はわずか1時間で終了
まったく話し足りないけれど
次の約束はまた気が向くままに。
それがわたしたちにはちょうどいい

「決して生き急いではいないけれど、私はもっともっと2人に会いたいわよ」

そんな気持ちをそっとしまって
3人各々家路についた






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