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40年ぶりにピアノの練習を再開して気がついた「マラソンとピアノの共通点」とは?

こんにちは。長野県茅野市の工務店エルハウスです。
今日の執筆者は、建築士のちさっきーです♪
(ちさっきーの記事はsmartnewsでも取り上げられました!)

40年ぶりのピアノ。楽譜が読めなくなっていた

ピアノの練習を始めて1ヶ月。
なにせ40年ぶりなので楽譜を読めなくなっていて、指も動かない状態に呆然とするところから始めました。

弾き慣れていた曲は2、3回の練習で思い出しましたが、それだけでは面白くない!
弾いたことのない曲にチャレンジしようと、無謀にもショパンのノクターンに挑戦していました。

1日1時間の練習でショパン「ノクターンNo.9−2」に挑戦!

有名な曲なのでメロディーは知っていても片手ずつ、1音1音丁寧に取り組みます。
「これは3ヶ月はかかるなー」と思いながら1日1時間くらい練習を続けました。
そしてチャレンジから3週間で最後までなんとか弾けるようになりました!

エルハウスではCEOがマラソン好きなのでいろんな事をマラソンに例えて話をしてくれるのですが、まったく興味のないことなので、ニュアンスを何となく感じるくらいでした。

40年ぶりにピアノの練習を再開して気がついた「マラソンとピアノの共通点」

しかし、ピアノを練習していたら「ん?もしかしてマラソンに似てる?」と途中で気付きました。

というのも、
・いきなり難しい曲は弾けない(いきなりフルマラソンを走ることはできない)
・途方もなく思えて愕然とし、無理ではないかと自分でハードルを上げる
・少しずつやってみる(2キロ、3キロから)
・繰り返し練習する(走る)
・毎日練習する(走る)
・少しずつできるようになる(10キロ、20キロ走れるようになる)
・最後まで弾けるようになる(42.195キロ走れるようになる)
・発表会できる(大会に出る)

みたいな感じ。
難しいと思うところを重点的にやったり、
ゆっくり間違えないようにやったり、
間違えても曲を止めないようにやったりと、いろんな方法を試しながら確実にゴールに近づくために頑張る(楽しむ)。
そしてある日を境に、ぐーんと出来るようになっていることに気づく(ティッピングポイントがくる)。

小学生の時のピアノと50代の今のピアノ。向き合い方の違いを考えてみた

50代になって再びピアノの蓋を開けて昔とは全く違う気持ちでピアノと向き合うことができました。
以前は難しいパートになると弾けないことにイライラして投げ出すというパターン。
今は弾けない自分を受け入れているのでイライラしません。
ゆっくり着実に少しずつの成長を楽しんでいます。

やらされている感しかなかった時はイヤイヤやっていましたが、
今はちょっとの時間ができるとピアノに触れています。
これが主体的と受動的の違いなんだなと実体感しました。

そうすることで自ずと予想以上の結果になる。
新しいことへのチャレンジ意欲も湧く、というサイクルです。
きっと仕事や勉強も同じ事なのでしょう。

青い鳥は探し求めなくてもきっとあなたの近くにある

「好き」「楽しい」は必ずしも仕事と直結することではないかもしれませんが、
その感覚を掴むことで、自分のやりたい事や将来のイメージを持つことが出来るのだと思います。

それは昔好きだったこと、いつかやりたいと思っていたこと、身近なことなんでも一緒。探し求めなくてもきっとあなたの近くにありますよ
そしてどんな事にも共通しているはずです。

私の目標をひっそりと公開!


・フルマラソン リスト「愛の夢」
・サブフォー ショパン「別れの曲」
・サブスリー リスト「ラ・カンパネラ」
・オリンピック代表 ショパン「英雄ポロネーズ」

です。
もし英雄ポロネーズを弾き切ることができたら、
生涯に悔いなし!です!

最後までお読みいただきありがとうございます。気に入っていただけたら、スキを押していただけると嬉しいです。

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★エルハウスは、長野県茅野市、諏訪市、岡谷市、下諏訪町、原村、富士見町、松本市、安曇野市、大町市、塩尻市、辰野町、朝日村、山形村などで、新築の注文住宅とリフォームのご相談を受けている地域密着の工務店です。

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株式会社エルハウス
team@lhouse.co.jp

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TEL: 0266-71-2410

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〒399-0701 長野県塩尻市広丘吉田3322 リファインドナカムラ1F101号
TEL: 0263-85-4330

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