今年のベスト本 “Die with Zero 人生が豊かになりすぎる究極のルール”
前職の先輩から内容を聞き、面白いと思い、audibleで聞いてみた。
結果、2023年読んだ本の中でも面白くて考え方は参考になったし、自分の生き方にも自信を持てた。
主な考え方は自分が死ぬ時になるべく持ち金がゼロになることを目指すこと。
内容で印象に残っていること
多くの人はお金を使い切れずに亡くなる
歳を取ってからやりたいと思ったことでも、健康が原因で出来なくなる人が多い
多くの人は年齢が上がるとともに収入が上がるため、若い時はお金を理由に経験を諦めるのはもったいない(お金を借りてでもする価値があればしたほうが良い)
ただお金を使えばいいってものではない、良い経験に使う
こどもや孫にとっておきたいお金は計画立てて残すこと(トラストファンドなど)
お金を渡したいと思っている相手には早めに渡すこと(こどもが生活費に困っている時に使えたり、寄付であれば団体は早めにもらうほうが早く貢献できる)
自分においての振り返り
社会人1年目から旅行に散財してきたが、自分はそれで新しい国を知れたり考えさせられるため、それでよかったと思った。
周りの人の目を気にせず会社を休んだが、迷惑を最低限に済ませていたし、それでよかったと思う。
去年正社員を辞めて個人事業主になった。辞める直前に妊娠が発覚し、経済的な視点で産休・育休手当を考えるとそのまま会社に残った方がメリットは高かったが、自分のやりたいことに時間をかけるのを後回しにせず、また嫌なストレスから解放されたい素直な気持ちに従い、この判断で良かったと思った。
人によっては経済的にその手段を取らないことを考えると自分は恵まれているなとつくづく思う。
もともと私がケチな性格なため、旦那には申し訳ないこと結構してきたな〜😅と今思う。新婚旅行にタンザニアに行ったが、腰痛持ちの旦那には長期フライトはきつすぎたため、時を戻せたらビジネスクラスで行くことを提案したい。
自分においても、こどもや家族においても、体験をさせることにお金に躊躇なく使えるようになりたい。
今年も楽しく納得いくお金の消費をしていこう😌