誰でも後世に残せる大切なものとは
私には夢というか人生の目標として掲げているものがある。
それはどの家庭にも自分の家族について幼少期より知る選択肢があり、それが自然に行われている未来だ。
きっかけは、父を亡くし、翌年に初めてこどもをうんだが、こどもの人生に父がいないことに大きな違和感を感じたこと。
どのように自然と生活の一部に父が存在できるか考えた時に、こどもが何度も絵本の読み聞かせをお願いされることがきっかけで、絵本で父を登場させることにした。
家族の形は様々だが、私は誰もが自分について知るために、血縁