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メニューから選んで人を選ぶ

外食でメニューを見てからの決め方は、思った以上にその人を表している気がしてきました。

ジッと考える人や適当に選ぶ人もいます。

口から体内に入ることなのだから、敏感だったり鈍感だったり反映するのは当たり前でしょう。

比較的、女性は慎重にメニューから選びます。
その日の体調だったり、ハズれないように、自分の感性に合った料理を楽しみたいと、直感が総動員します。

女性は、抱かれたいと感じる男以外はキモい男と拒絶します。感性で受け入れると決めたら全身で反応して、好みに合わなければ全身で拒みます。理屈で料理の素晴らしさを伝えても、男がいくら自分を良く見せても、え〜ウザいと関係ありません。

男は比較的に大雑把にメニューから選びます。
好みじゃなくてもまあイケると、見た目で適当に選びます。(女性を)お腹いっぱいでも食べられるし、(彼女がいても)目の前にあればつまみたくなります。

性行為を「食べる」とはよく言ったものです。
体内に入れる姿勢でその人がわかります。

比較的なだけで、もちろん個人差あります。

女性の中でも、オススメの評判メニューが好きな人、宣伝や流行に影響される人、男みたいに出された物を食べる豪快な人、主体性なく決められず食欲なくすか弱い人、ヴィーガンなど思想優先な人、値段やコスパを考慮する現実主義な人、三ツ星や伝統などの建前で舌が変わる人、インスタ映えでマウント狙いで決める人、・・・

何を例に出しても、男の選び方のようにそれぞれの個性が出ます。

男でも敏感さやこだわりがあります。以前の食あたりでアレルギー反応する人、同じような料理を頼み違いを楽しむ人、蕎麦屋でカレーを選ぶような自分の好みを追求する人、今日の食べたいのをガッツく人、繊細に自分の好みを考えるフェチな人、食が細いくせに誰も聞いてないのにウンチクたれてウルサイ人、口に入れば同じ食欲が満たされればいいと本能的な人、・・・

男の女性の選び方や会った時の反応も、考えてみたら当たらずも遠からずの個性が出ます。

ここを読む大人な人なら、隠喩の説明はいらないでしょう。

一事が万事どころか、食事と異性は、理屈じゃないから本人の感性や直感でほぼ一緒なことかもしれません。

メニューからの選び方でその人の人間性が滲み出て、食事の味わいよりも、相手を味わえることでしょう。
メニュー占いやメニュー心理学にもなりそうです。

こんなこと聞いたら、次のデートでは相手のメニュー選びが気になって、自分のメニュー選びがメタクソになり、ダメな人と烙印おされるかも。




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