寂しそうな毒親を思い出して居たたまれない将来のクソ親
毒親とかクソ親とか、子供は簡単に言ってる世の中です。
自分も毒ガキだったりクソガキだったりしてないですかね。
このnoteを子ども世代が読んでるのはあまりないでしょうが。
子どもが傷つくように、親も傷つくものです。
親のことを勝手に、キモいとか、そんな姿がみっともないとか、お前みたいな大人にはならないなどと言う子どももいるでしょうね。
クソ婆ぁとか死ねとかの暴言は、まだマシです。
お弁当をまずいと残すとか、この家は狭いとか誰々ちゃん家は広いとか、結構、親は傷つきます。
子供だからしょうがないならば、
大人だってしょうがないです。
子供も成長の過程ならば、
大人も成長の過程です。
もちろん真性毒親はいます。しかし最近は毒親の安売りです。
世間はインフレですが、毒親はデフレです。
個人面談の時期があり、学校へと向かい歩く親子を何人も見ました。
男子が前を歩き、お母さんが数m後ろをトボトボ歩きます。
どうせ恥ずかしいから並んで歩くなとか言ってるんだろうね、お母さんが肩をすぼめて可哀想です。
大人になって、毒親に苦しめられた過去に悲しむこともあるでしょう。
大人になって、親を苦しめた自分の過ちに悲しむこともあるでしょう。
仮性毒ガキも仮性は下だけにして、傷つけてることに早く気づいて欲しいのは、考えすぎの感情でしょうか?
子供は子供扱いするなと言うなら、早く相手側に立てる大人になるべきです。
私は子供を対等にみてます。
あっちの意味にも、こっちの意味にも。
幸いにも自分の子はそうなってないですが、話を聞いたりしてると、親も親なら子も子だな、といった感じです。
先月、子どもを自宅や車内などに放置することを禁止する埼玉県虐待禁止条例改正案を取り下げるニュースがありました。短時間の留守番なども「虐待」にあたるとのことで批判を呼んでいました。
親にとって、子育て中に「虐待」と言われるのがキツイの分かります。
親は葛藤して子育てしてるんですよね。
時に失敗したりします。
それを外部が簡単に「虐待」では、シンドイでしょうね。
虐待ワードも安売り。
子供も叱られただけで「虐待だ」と言うそうです。虐待デフレです。
陽性虐待は撲滅するべきですが、陰性虐待との線引きは何でしょう?
そこまで考えてないから、埼玉県議連は批判されたのでしょうね。
仮性毒親とか陰性虐待とか聞いたことないと思った方、私の今作った造語だから当然です、失礼しました。
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