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トー横キッズが神社参拝してみた


トー横キッズの話題は全国区になりました。
冬休み前に規制が厳しく対応です。そこは、新宿・歌舞伎町のディープな部分の入口です。
かつては渋谷の109やセンター街が中心で、メインストリートは安全ですが、ちょいと路地の雑居ビルにはいろいろありました。
そういう場所は、一般の人が通るだけでは何も問題ない、ショッピングなどを楽しめます。ただし、ちょっと覗きみたり、入っていくのは、地元ルールの仕切りを注意しながら行動した方がいいでしょう。
神社という場所も、そんな感じだと思っています。

そもそも、神社や寺社は、氏子や檀家をなりわいとしたローカルエリア活動。それぞれの地元と懇意にしてました。
繁華街の縄張りエリアの反社や半グレには、それぞれの活動とルールがあります。調子に乗ってるとロクなことありません。
それぞれ、適度な距離感で地元として挨拶し、無視も失礼だし、深入りするにはそれなりの手順があります。


神社も系列あります。稲荷、八幡、神明、三輪、熊野などなど、私なりに古事記・日本書紀を頼りに、総本社に訪れたりしました。
トップのパワフル霊神は存在しつつも、各支社神社のオモテで参拝者と相対するのは地元の霊神な感じします。
大企業の本社に訪問しても、社長に面会できるわけなく、広報担当者が応対してくれる感じでしょう。ソフトバンクの販売代理店には孫正義はいないけど、繋がっているのは嘘じゃない、みたいな感じ。


神社は、高級霊と低級霊のレベル混在の通信サロンな感じもします。
そもそも高級霊なら場所にこだわりないでしょう。先祖霊がお墓にはいないのと同じですよね。
一方、そこでなければならない霊はそれなりな理由があるからでしょう。生息域という発想がマフィアを想起させます。
元々の祭神は看板みたいなもので、地元半グレが生息してる感じでしょうか。半グレとも言えない地元の悪ガキが集まるような、霊神ともならないレベルまで集まっているでしょう。
本社はまだしも、境内摂社には荒御魂など言葉をあらわせられる取り巻きは地元霊が集まりそう。
むしろ田舎の素朴な神社には素朴な方がいるかもしれません。

アシュタールさんが、神社は行ってもいいしオススメではないというのは、新宿や渋谷と同じような感じで、楽しい人には表通りは楽しいけど、深入りすると地場ヤクザや反社のルールを気をつけないといけない、そういう共通点を感じます。
すみません東京ばかりで。大阪では「ミナミ」とかなんでしょうか。

有名な神社は観光客に慣れてます。
有名な繁華街は観光客に慣れてます。
神社仏閣の本場の京都風で考えれば、観光客へは、「遠くからよう来はったなー、おもたせでかんにん、ゆっくりしていきや〜」という表向きの対応だけど、「わざわざよくもまー来はったなー、とっとと金落として、はよ帰りぃ」が本音の、一見さんお断りの文化が神社のルールだったりして。
ローカルな繁華街や神社は、一見さんを冷やかしとみたり、あちらも警戒するかもしれません。


今は年末年始。繁華街が盛況で、みなさん楽しんでますね。
今の年末年始。神社仏閣が盛況で、みなさん楽しんでますね。
トー横キッズみたいに興味本意で深入りして闇落ちしないように、表向きの繁華街を楽しむ参拝者であるといいかもしれませんよ。
まあ自分の霊格通りの霊神と繋がるように、繁華街の楽しみ方も十人十色でしょうし、同じ神社でも一神十色の顔してるかもしれません。
繁華街も神社も、結局は本人次第ですかね。

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