ML.netをVB.netで使う話、クラスライブラリーの基本編・その4
前回のソースコードで、クラスライブラリー側で機械学習の処理を行うソースが出来ました。
サンプルプログラムですので、私も意味が良く分からず作っています。
それでも、間接的にVB.netから機械学習の処理を利用するための道筋、少し見えてきたような感じがします。
機械学習の部分は最低限の機能だけC#で作るけれど、その他の機能はVB.netで実装できるのです。
この方法ならば、既存のシステムがVB.netで作られていても、機械学習が利用出来ることになります。
マイクロソフトさん、面白い仕組みを作ってくれてありがとうございます。
基本的な機械学習の処理は、サンプルプログラムを利用するとして、他の部分は自前で作らなければなりません。
そこで必要になる知識、VB.netとC#の間で処理に必要なデータを受け渡しする方法です。
基本さえ覚えておけば、何も怖いことはありません。
VisualStudioの統合環境でコーディングをしているので、データの受け渡しに問題があれば、警告をしてくれます。
長くなったので、続きは次回とします。
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