Filmのレビュー: Kodak Ektar100
第一回目は自分がよく使っているFilmの Ektar100 をレビューしてみます。
特徴
フィルム写真を楽しんでいる方であれば、名前は聞いたことがある Kodak から発売されているフィルムで、謳い文句は
「ISO感度100のカラーネガフィルムで世界最高の粒状性」
との事です。
粒状性とは 簡単に説明すると、写真のきめ細やかさを言い、粒状性が良いほどザラつきにくい写真となる訳です。
個人的に2022年の時点で手に入るカラーネガフィルムの中では、一番発色が良いフィルムではないかと思っています。
作例
使用するレンズによって多少の発色具合は変わりますが、オールドレンズを使用した場合でも階調に優れた像が映ります。
Kodakが得意な黄色と彩度がよく出ていると思います。
性能がイイとは言っても、レンズの設定次第でノイズがしっかり出るようです。トンネルの写真は1/8 f1.4の手持ちで撮影したので、三脚に置いてじっくり撮るなら心配は無さそうです。
ISO 100 フィルムの中では圧倒的な価格(高い)と性能のお陰で、お店に行くと良く売り切れになっている印象です。
価格は2022年3月の時点で 2490円(税込み)が平均の様です。
36枚撮りでもちょっと高いですね・・・
まとめ
kodak Ektar 100をまとめると
世界最高の粒状性
階調と発色が良い
価格が高い
という事になりました。
価格の面で常用が難しいフィルムではありますが、ここぞという場面ではユーザーの期待通りの結果を提供してくれる優秀なフィルムですので、まだ試したことがない方は是非使ってみてください。
それでは・・・
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