機械性
NO.0033-1
「偏向教育」3
「機械性」
おはようございます。
皆様、いかがお過ごしですか?
暑い日が続いていますね。
水分や塩分を適切に取り、お互いに熱中症には気をつけて参りたいものですね。
さて、アゲラタムの花言葉は「信頼」です。アゲラタムは、丈夫で花持ちがよく長い期間楽しめることから花言葉がつけられました。ちなみに、西洋の花言葉にも「trust(信頼)」「respect(尊敬)」がつけられています。
今日は人間の「機械性」について、私なりにお話しようかと想います。
長くなってしまったので、二回にわけたいと想います。
人は群れると安心し、「思考停止」する。
悩み相談をしたら、皆、同じような回答や想像が出来るような答えが、返ってきた経験はないでしょうか?
また、
例えば…。
北朝鮮の軍事パレードを見て、その規律の良さに「素晴らしい」と思う人と…。
「気持ち悪い」と思う人が世の中には居るものです。
日本の刑務所で、「イチニ、イチニ」と整列し、腕をしっかり振って腿上げて、厚生に向けて順調で、「素晴らしい」と思う人と…。
「気持ち悪い」と思う人がやっぱり居るものです。
「機械教育」では、子供の頃に「前へ習え」と教えます。
そうすると「周りと違う事をしちゃいけないんだ」と思うから、仕事も機械的に仕事をするのが、日本では当たり前になりました。
所謂、「空気を読む」という事をしないと、日本では生きられないよと言う大人が居ます。
たまに、外国の方と言い争いになるのは、日本人が「常識的」で、外国の方は「本質的」だからです。
パソコン(PC)に例えるとWindowsの役割をするのが、思想(考え方)です。
人は自分の幸、不幸を決める思想(考え方)にとても、無関心です。
そうすると、男尊女卑の利己主義の世界では、権力者が手を下さずとも、国民自らの意志で邪魔者を排除してくれたら、嬉しいと考えるものです。
中国では国民の幸福を考える平和主義者、利他主義者は行方不明になる。
男尊女卑の利己主義の歴史では、国民の幸福を考える哲学者や利他主義者は、様々な国で国民から石を投げられて排除されます。
日本でも「武士道」を否定すれば、普通に斬られる。
「特効精神」のプロパガンダを信じていた第二次世界大戦では、「治安維持法」という悪法によって、平和主義者や利他主義者は、「非国民」として、国民から排除され、牢獄に入れられました。
高度成長期を支えた「スパルタ」教育では、女性に自分を傷付ける人が居たら、皆で排除しても構わないよと教えてきたので、「宝塚問題」がニュースになりました。
川は清い流れがあるから、清流になる。
泥沼は水の流れが滞るから、泥流化して泥沼になる。
自分達と違う意見を追い出せば、その時は気分良く過ごせても、家庭や企業、国さえも腐敗し、衰退させてしまいます。
男尊女卑の利己主義の哲学は、「無責任」と「責任転嫁」の哲学なので…。
「偉くなっても、責任だけは取りたくない。」
と何故か?なるので…。
①「部下の責任です。」
②「記憶にございません。」
「私は知りません」
という二種類の急性アルツハイマーを訴える患者さん達が出てきます。
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