見える世界
「学び方」4
こんにちは。
皆様、いかがお過ごしですか?
体調優れない方は御無理をなさらないでくださいね。
今日は「見える世界」について、お話致します。
若い頃は、皆同じ世界を見てるのではないか?
と思って失敗した事とかないでしょうか?
あくまでも私なりの見解を、御説明させて頂きますので、御参考程度にお読み頂けると嬉しいです。
人は老若男女同じ世界を見ている様で、違う世界を見ています。
どういう事かというと…。
「学び方」1では、考え方(思想)や知識、教養や言葉には、正邪善悪、優劣浅深がある。
「学び方」2-1〜2では、視野の広さについて、地球の四半円を例にして説明をし、視点の多さや心の広さについても、触れました。
「学び方」3では何処の国でも、大概の国民はその国や地域の「常識」を信じる事をお伝えしました。
その上で、溢れ返る情報過多の時代では、量よりも質。
正しくて善いもの、優れていて深いものを選んでいく事が、人間として生きる為に大切である事。
また男女平等は、歴史を変える挑戦である事を説いたかと想います。
どうして人によって違う景色を見ているのか?
今迄、「学び方」を拝読して頂いた方なら、なんとなくわかるんじゃないかと想います。
考え方(思想)や知識、教養や言葉が「心」を作り、色々な経験も積んできます。
読書は「心を耕すクワ」なんて言いますね。
何を学んでいるのか?に、人は差異がある。
人は「目」で世の中を見ているばかりでなく、「心」を通して、人や世の中を見ています。
それを「心眼」と言います。
そして、本当の幸福とは何か?
目に見えるものには無く。
目に見えないものの中にある。
目に見えないものを見ていくには、「心眼」が大切になります。
だから、学ぶ事、考える事が大切です。
人は思考停止すると、大概の人は目に見えるもので判断します。
ですから、人によって「見える世界」は違うし、学ぶプロセスも違うのです。
「心」が目に見えない最高の宝です。