NHKマイルC考察
こんにちは。このnoteを開いていただきありがとうございます。今回は5/9に東京競馬場で開催されるNHKマイルCについて考察していきます。
この記事では、私が現時点で気になってる馬についてその理由を述べていきます。とにかく背中を押すような考察になっていますので、狙っている人や迷っている人にぜひ読んでもらいたいです!よろしくお願いします!
この馬こんな風にも評価できるんだ!などと言った予想のちょっとしたスパイスになれればと思って書いてます。
考察しているのは、ピクシーナイト・シュネルマイスター・グレナディアガーズ・ランドオブリバティ・アナザーリリックの5頭です!
それでは始めます。
ピクシーナイト
今年のシンザン記念覇者ピクシーナイトは気になる1頭です。
そのシンザン記念は好スタートと延長ローテらしいテンの速さでハナを切るとそのまま逃げ切りました。直線では坂を駆け上がりながら後続を離していますし、2.3着馬が後の重賞馬ということを考えても素晴らしいパフォーマンスだったと思います。ラップを見ても中盤緩まずに押し切っていますから決して楽なレースではなかったと思います。この1戦はしっかり評価したいと考えます。
前走は逃げて4着に敗れましたが、ホウオウアマゾンのマークも厳しかったですし賞金を持っている身としては先を見据えた仕上げだったのかと思います。是が非でも勝ちにいかなくてもいい立場だったので。。
この4着で評価を落とす必要はないでしょうし、休み明けを使って変わってくればと思います。キャリア2勝全てが左回りでありますから左回り替わりは良いと思いますし、初の長距離輸送をこなしてくれれば好勝負になると考えています。
シュネルマイスター
弥生賞2着からローテで臨むシュネルマイスターも気になる1頭です。
その前走は2000mへの距離延長で2番手からレースを進めそのまま雪崩れ込む2着。トライアル戦特有の流れで評価は難しいですが皐月賞2着馬に離されず最後まで追いかけた点は世代上位の力と捉えたいです。
ひいらぎ賞では+14キロの中でも馬群を抜け出す勝負根性を見せての完勝でしたし、少し勝負所での手応えが怪しくなってからの追い出しにも応えて長く良い脚を使っていたと思います。
キャリア初の左回りとなりますが末脚に良いものを持っていると思うので、東京替わりがプラスに働いてくれるかと思います。
マイルに戻って差しに回って決め手を活かせればこのメンバー相手にも十分戦えると思いますので頑張ってほしいです。後はしっかり追走して流れに乗れるかがポイントとなりそうですので、勝利から逆算してエスコートができるルメールJに期待します。
グレナディアガーズ
昨年の朝日杯王者のグレナディアガーズは人気ですが嫌う理由が見つからずここも好走に期待します。
その朝日杯は好位でレースを進めると力強く抜け出しての快勝でした。モントライゼが引っ張る前半から厳しい流れを勝ち切ったのは大きな経験になったと思います。2.3着馬は後の皐月賞で8.3着ですし、4着が今回同じ上位人気となるバスラットレオンということを考えてもこのレースは素直に評価したいです。
その後は早くからNHKマイルCを目標にしてここまで来ましたし、GⅠ馬でありレースを選べる中でクラシックをパスしてきた意気込みを買いたいです。それだけスピードに特化しており陣営側も自信の表れですからここはGⅠ2勝目に期待していいかなと思っています。
前走を先を見据えた競馬でも格好は付けましたし、不安視されていた左回りも上手くこなしてくれたと思います。1か月以上の間隔を空けてここに臨んでくるのも好感が持てますから、人気ではありますが好レースが楽しみです。
ランドオブリバティ
人気落ちが見込めそうな実力馬としてランドオブリバティをピックアップしようと思います。
前走スプリングSは早めに仕掛ける競馬で7着でしたが、アサマノイタズラが外から競りかけてくる展開、通った馬場を考えても苦しかったと思います。例のホープフルS以来の右回りでしたから三浦Jも慎重にコーナーを回ったと思いますのでそのあたりも加味して評価したいです。
2走前きさらぎ賞はゲートで挟まれる不利で万事休す。直線だけの競馬で3着に追い込んできたあたり力はあるなと再認識しました。元々はホープフルSで2人気に推される馬ですからね。
今回は初のマイルへの短縮となります。乗り難しいと思われるランドオブリバティにとっても大箱な東京コースはプラスに働きそうですし、短縮ローテで自然と差しに回って末脚を活かせれば変わり身が期待できるのかなと思います。過去にも同レースをケイデンスコールで穴を空けた石橋Jとのコンビも楽しみですし、スムーズに直線に出る競馬ができれば1発を秘めていると感じます。
アナザーリリック
力が足りるかは未知数ですが、ここへ向けたローテや本気度から面白いと思うアナザーリリックについても触れます。
前走アネモネSでは4コーナーで外を回すと強烈な決め手押し切りを狙うジネストラを捕えて桜花賞への切符を手にしました。
ただ、そこで桜花賞へ向かわずにNHKマイルCへ矛先を向けたローテをとったことが気になります。デビューは8月でしたが、1戦毎に間隔を空けてレースを使ってきました。間隔が詰まってかつ遠征競馬を嫌ってのNHKマイルC参戦かなと個人的には推測します。
2走前はフローラS2着馬スライリーの2着で桜花賞7着馬ストゥーティには先着していますから世代の中でも十分勝負できる力があると思います。牡馬相手のGⅠ戦とはなりますが内枠を味方に付けて津村Jを背に思い切ったレースができればアッと言わせる競馬ができてもと思います。
以上でNHKマイルCの考察を終わります。今回は難解と感じ様々な理由から5頭ピックアップさせていただきました。
来週はヴィクトリアマイルの考察記事をアップします。また覗きにきてもらえると嬉しいです。よろしくお願いします。
ここまで読んでいただきありがとうございました!