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未来ビジョンワークショップに参加しました!!

まこつです。 前回のレキブロの投稿から、2年が経ってしまいました...(時が経つのは早いです...)。 レキサスに入って四年目になり、4月から3年間続けたエンジニアの仕事から離れ、新規事業チームとして人と事業に向き合う仕事をしています。自分の至らなさを日々感じますが、日々挑戦させていただけている環境に感謝です。

前置きが長くなりましたが、3月10日に参加した「未来ビジョンワークショップ」の参加レポートです。   未来ビジョンワークショップは、琉球大学NPO法人ミラツク株式会社うむさんラボの3団体で開催されたワークショップです!

プログラムの内容は、大学教授、大学生、高校生、企業など様々な人たちが集まり、産学連携の先進事例や研究事例を共有し、その後一人一人が自分自身が答えたい問いをデザインするワークショップでした。 プログラムは以下のような流れでした!

  1. プロジェクトの概要説明とチェックイン

  2. 外部有識者の話題提供

  3. 琉球大学のFoodXメンバーのプレゼン

  4. 未来構想ペアインタビューセッション

  5. 問いのデザイン

  6. グループ共有

1. プロジェクトの概要説明とチェックイン

最初にミラツクの西村さん、琉大の平良さんからワークショップとプロジェクトの概要を共有いただきました。

ミラツク代表理事の西村さんからワークショップの説明


琉球大学の平良先生よりFoodXプロジェクトの共有

FoodXの詳細はこちら
フード・トランスフォーメーションが結ぶ環境・観光アイランド実現拠点

その後、チェックインとして、「ミラツクテーママップ」を使って、グループで関心のあるテーマを分かち合いました。

ミラツクテーママップは、未来学者や多分野の有識者、実践者の意見のもと、ミラツクがこれまで取り組んできたプロジェクトや経験をもとに33のテーマをまとめたものになります。

テーマとしては、「人はどのように地球から去るべきか?」「誰もが容易にトライアンドエラーできることが社会をしなやかに発展させる」「繋がりの時代に起こりうる分断」などがありました。

どれも起こりうる未来のテーマなので、それぞれ関心のある分野の話題を楽しそうに話をしていました!

ミラツクテーママップ
未来のテーマの分かち合い①
未来のテーマの分かち合い②

学生、大学教授、企業、ITや農業、化学など、それぞれのバックグラウンドが違うからこそ関心があるテーマも異なります。それを分かち合う中で、それぞれの中にある未来のイメージを共有する素敵な時間でした。

2. 外部有識者の話題提供

金沢工業大学産学連携事務局次長の福田崇之さんから、「白山キャンパスにおける産学連携と集落連携」をテーマに、大学・自治体・山麓住民、企業が手を取り合って、持続可能な新しい価値を作り出す実践的な取り組みについて共有いただきました。

福田さんからの実践事例の共有

既に取り組まれている事例を聞くことで、産学連携の可能性や地域との温かくも力強い協力の仕方などを考えるきっかけになりました。

3. FoodXメンバーのプレゼン

その後、琉球大学の先生方からFoodXプロジェクトに関するプレゼンテーションがありました。畜産の現状やエコフィード、農業の現状や堆肥、医療分野や畜産分野での薬剤耐性菌の問題、食品ロスなどについて、先生方が取り組まれている研究や課題について共有しました。

伊村先生:沖縄の畜産の現状とエコフィードについて
仲村先生:沖縄の農業の現状と堆肥について
平井先生:医療分野と畜産分野での薬剤耐性菌の問題について
杉村先生:食品ロスについて

4. 未来構想ペアインタビュー

次に、未来に関してのテーマや先進事例や琉大の取り組みをもとに、ペアインタビューを行いました。最初に西村さんからペアインタビュー時の問いの解説がありました。

ペアインタビューの問いについて

  ペアインタビューでは、「Q改めて冒頭で選択したテーマを教えてください」といった前半の内容について話し合う問いが用意されていました。その後、ペアでお互いにインタビューを行いました。

ペアインタビュー①
ペアインタビュー②

皆さんは自分自身が普段話さないような方々と、自分の好きな場所でインタビューをしあっていて、その光景を見ているだけでワクワクしました。

相手が話している時は、自分の話をせずに、ひたすら相手の想いを聞き合うという貴重で重要な時間を皆さんが喜びを持って過ごしているのが、皆さんの表情から感じられました。

5. 問いのデザイン

これまでのインタビューセッションを通じて得た学びを基に、各自が自身の問いをデザインしました。「問い」のデザインに関するガイドを参考にしながら、自分自身が追求したいテーマや課題について考えました。

問いのデザイン

  3時間かけたワークショップの締めくくりとして問いを考えることで、今日の内容の整理や、自分が改めて重要視したい視点が浮かび上がってきた時間でした。

6. グループ共有

最後に、それぞれの問いをグループ全体で分かち合いました。 お互いの問いをその場で考えたり、それぞれの問いがかけ合わさって新たな問いが生まれたり、未来について探求するワクワクした時間でした。

グループ①
グループ②

7. まとめ

今回のワークショップでは、最初の会場準備から撤収までお手伝いすることで、ワークショップの可能性や、未来にどのような価値を届けたいかについて、多くの気づきを得ることができました。

また、琉球大学やミラツク、うむさんラボの方々との交流や懇親会を通じて、未来について考えるべき問いを共有する貴重な経験となりました。 レキサスとして、個人として、どの問いに答えていくか、どの関心に向き合っていきたいかを引き続きみんなで考えていきたいです。

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