やはり「つかみ」は大事
どうも、こんにちは。
これが出来ていなかったのか、、!!!
ふとお笑いを見ているとつかみが上手な芸人はネタのクオリティに関わらず「おもしろい!!」と思えた。
例えば2017年M-1チャンピオンとろサーモン
「どーも、とろサーモンです」
「どういたしまして(←つかみ)」
「なにがやねん!」
この「どういたしまして」で客を一気に引き込んできます。
2020年M-1チャンピオンミルクボーイは
「はいどーも、ミルクボーイですー」
「あーありがとうございますー」
「9今ね、○○を頂きましたけれどもねー」
この○○に入るものは誰にでも分かる物でなければつかみ失敗です。
ねるねるねるねの2の粉。ATM。二段ベットのハシゴ。。。
それ?!ってなる絶妙な点をついたつかみです。
この漫才のつかみも高度なボケを最初から入れてしまうと理解できなかった人にとってはつまらないものとなります。
見ている誰しもが理解できる「小ボケ」を入れこむ事でその後の漫才に引き込みます。
また落語では「まくら」と呼ばれ落語家はこのまくらをかなり大切にされているようです。
最初に客を引き込めばその続きも自然と観たくなるというわけですがその「つかみ」言い換えるならば「ファーストタッチ」はどんなことにおいても大事なのです。
YouTuberが口を揃えて言う「サムネとタイトル」もつかみと言えるでしょうか。
話がつまらないと言われる人やなかなか話を聞いてもらえない人は「つかみ」を意識してみると反応が変わるかも知れません。