飛行機からの景色は昼と夜で変わります
昨日は山形から羽田に来るのに朝の飛行機を利用しました.空に上がる時の景色、緑色が眩しい!と思い、近頃、味わったことのない絵を見ているような気持ちになりました.
毎週のように飛行機に乗っているのに、この新鮮な気持ちはどうしてだろうと考えると最近は夕方の飛行機に乗っていたんですね.
夏至も過ぎて、日が短くなっているので、夕暮れに飛行機に乗っていたのですね.景色にあまり興味なくフライトしていました.
朝の眩しい光の中で、鮮やかな水田、山並みを見ながら、やがて、家が増えて、ビルが立ち並ぶ都会へ降りていくのはなんとも言えない、新しいことが始まる気持ちになるのです.
同じ航路なのに、昼と夜は気分が変わる.不思議です.
同じものを見ていても、その時の気持ちで感じ方が変わるのは景色ばかりではありません.
親切な声がけを余分な忠告と感じたり、
ちょっとした行為が誤解を呼ぶこともあります.
同じ言葉を聞いても、全く異なる印象を受けます.
ニュースでも新聞やネットで発言の一部が切り取られて、全く異なる趣旨になる記事が後から、訂正したり、訂正しなかったり.
景色も人の言葉も、受け取り様で変わってくる.
そのことを、飛行機からの美しい景色を見て感じました.