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最近流行りのSDGs

何かアイデアが生まれた時に良く聞くSDGsにひっかけてか
その先に目指す物はなんですか?
持続可能かどうか考えてみよう.

という返しが増えているような気がします.
僕は(わたしは)良いんですけれど、次に続かなければ意味ないでしょ.
後の人が困ると思うので、今回はやらない.

SDGs、持続可能な成長目標 17項目あります.
素晴らしい目標です.
どれも大切.

でもちょっと使い方間違っていませんか?

最近わたしが関わる介護の話にしても、
まず、2週間、まず1ヶ月してみないとわからない.

たとえば大腿骨頚部骨折で入院して、自宅退院する88歳のおばあちゃん、1人暮らし.
3年先のことを考えて、施設に行くのを勧める人もいるかもしれませんが、
自宅生活をトライする価値があるのではないでしょうか?

特に高齢者は自宅での活動と外での活動に乖離がある.
おうちではなんとなく、移動できたり、立ったりできることもあります.
それをその人自身を見ないで、病院での活動場面だけを見て施設に決めてしまうのは本当の生活を見ていないことになります.

これは介護の問題だけでなく、新しい活動を始めようとしたときに、
以前だったら、「前例がない」と反対されていたところを
今は、「続けられないと困るので」とやらない選択をする.

SDGsという言葉の使い方、もう一度考えてみませんか?

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