リアルの力を感じる
フワフワで暖かい猫は写真も可愛いけれど、触れるともっとフワフワを実感できます。
講演会も、集まっている人とのコラボですので、画面に向かって話しているよりも人が目の前で聞いていてくれる方が気分が上がります。
10月7日仙台で高次脳機能障がい者支援のリハビリテーション講習会が開催されました。
三年ぶりに集まった家族、支援者、当事者たち。
懐かしい顔もあり、この三年間に知り合った顔もあり、人が集まる力を感じました。
困っていることがあって何かいいことを求めて来ている方たちに少しでも役に立ちたいと頑張ってスライドをつくって良かったです。
高次脳機能障がい者の方が、行きにくい原因の一つは社会的行動障害という症状です。
これは一つの症状というよりも、
記憶や注意力、段取り力の低下でコミュニケーションがうまく取れないことから起こることもあります。
家族や仕事仲間から性格が変わったと言われても、なかなか自分では気づくことが難しい。
でも当事者が、自分の症状を、周囲の人と確認していくことで少しずつトラブルを減らせます。また、家族や周りに人に症状をわかってもらうと過ごしやすくなります。
高次脳期の障害についてわかって欲しいと同時に、その人の良いところ、素敵なところを見てほしいのです。
参加者の真剣なお顔を見て、元気が出てきました。
山形から応援に来てくれた人たちにもとても力をもらいました。
集まるって、会うって、行動するってパワーになります。
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