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赤毛のアンとコーディアル

 小さな頃、赤毛のアンの物語に心を奪われて、あれから何十年も経っているのに、今もまだ、赤毛のアンって書くだけでそわそわしてしまうくらい好きです。

 私は確信しています。それは私だけではないことを。というわけで、赤毛のアンが大好きな方達のことを勝手に「赤毛のアン仲間」と呼ばせていただきます♪私はギルバートも好き。あ、それはまた別の話。

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 赤毛のアン仲間の皆さんもそうだと思うのですが、「ラズベリーコーディアル」というよくわからないけど素敵な飲み物に憧れました。

 これは、大好きな親友ダイアナをもてなすために、アンが準備した飲み物です。結局間違えて、葡萄酒を飲ませてしまって大変なことになったのですが。

 「ラズベリーコーディアル」を翻訳家の村岡花子さんは「いちご水」と翻訳されています。これは本当に素敵な名訳だと思います。いちご水にも憧れたなあ。

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 さて、このコーディアル、わたしにとっては幻の飲み物でした。

 ところが、イギリスで暮らしてみると、メニューに普通にありました。初めてみた時、嬉しくなって頼みました。多分目がきらんと輝いたと思います。どんな飲み物かな、ラズベリー味の炭酸水かななんて思いながら。

 一口飲んでびっくり、味の薄いラズベリージュースで、

 あんまり美味しくない?(あくまで個人の感想です)

しょんぼり。

というわけで、もしお飲みになる際にはキンキンに冷やして飲まれることをお勧めします。

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レシピを見つけました。

こちらの本より
フローズンラズベリーでできるようです。
これなら手に入りやすいかも♪

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 おまけ

 話が脱線しますが、英国での真冬のサッカー観戦。私はヒートテック2枚、ハイネック、セーター2枚、ダウンコート、さらにショール、手袋帽子、と着込んでも泣きたいくらい寒いのに、なぜかビールを飲んでいる人が多いのです。なんでしょう、あれは。なんですかね。本当謎です。

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