ふたりのみどりさん
昨朝、ふと目にしたニュース
「伊藤みどりさんは今もアクセルを楽しんで跳んでいる」
え?今もまだ??と驚いて読みました。
これが引き水になって、
YouTubeで伊藤みどりさんの現役の頃の
動画を見ていたのですが、
すごい高さでジャンプを飛んでいたんですね。
トリプルアクセルもそうですが、
他のジャンプも高いこと高いこと。
すごく感動してしまいました。
山田マチコセンセイが変わってないのにもオドロイタ。
アメリカの解説者が、飛び跳ねるうさぎちゃんって
呼んでましたが🐇まさにそんな感じでした。
伊藤みどりさんの大ファンでした。
私のフィギュアスケート鑑賞は
伊藤みどりさんから始まったんですよね。
彼女は私と同世代。
引退後は色々あったようですが、
今もスケートを楽しんでいらっしゃるご様子。
なんだかすごいなあ。
オリンピック委員会に取り上げられちゃうのが
またすごいですよね。
あの時代のスケートはまだ点数がそれぞれの審査員の
主観でつけられていましたから、今みたいに
はっきりと技に点数がつけられていたら、
何点になるのだろう、きっと高得点だろうなと思います。
やっぱり楽しんで生きるって素敵✨
⛸
そういえば!
私はふたりの「みどりさん」の
ファンだったと気づきました。
もう1人のみどりさん、それは
バイオリニストの五嶋みどりさん
このかたも同世代
そして、深く尊敬しています。
10歳の時にアメリカのジュリアードに留学。
14歳の時のエピソードにこんなことがありました。
(ダングルウッドの奇跡、と検索すると動画見れます)
レナード・バーンスタインの指揮で
ボストン交響楽団と共演したタングルウッド音楽祭でのこと。
「セレナード」第5楽章を演奏中に
ヴァイオリンのE線がきれてしまいました。
すかさず、コンサートマスターのストラディヴァリウスに
持ち替えて演奏を続けるも再びE線が切れてしまいます。
2度目は副コンサートマスターのヴァイオリンに持ち替えます。
ソロパートの隙間で素早く交換して、
演奏が止まることはほとんどありませんでした。
演奏後には、指揮者のバーンスタインが感動で涙している場面も。
まだ14歳の少女の機転と落ち着き、そしてプロ魂に。
彼女は、若くして競争の真っ只中、大人たちの真っ只中で
ストレスにさらされて育ってきて、
心が疲れてしまった時期がありましたが、
そうしたことを乗り越えて、
長年多くの社会貢献や国際交流を続けています。
今は、国連ピース・メッセンジャーとしても活躍中。
以前も書いたことがあると思うのですが、
元々のファンだった私が、
さらに彼女を好きになったのは、
このプロフェッショナル仕事の流儀を見てから。
この音色の深さと美しさは
この方の生き方そのものなような気がします。
🎻
ふたりのみどりさんの生き方は
どちらも本当に素敵です。
そして、
同じ女性として、美しさをとても
感じます。
私はみどりさんという名前ではないけれど
今日、あなたのイメージカラー診断というのをしたら
グリーンだったんです♪
うふふ。ご縁を感じちゃったりする
ちゃっかり村の住人です。
#あなたのイメージカラー診断 https://4ndan.com/app/966/r/3