ふらり小さな旅 せせらぎと緑の三島宿にて街歩きを楽しむ
「お会いしませんか?」
と声をかけていただいて、noteのお友達が会いにきてくださいました。どなただったのかは後ほど。東海道五十三次、十一番目の三島宿の面影が残る静岡県三島市の中心部をご一緒しました。
三島駅からスタートし三嶋大社にいくことだけを決めて、ふらりとお散歩しながら約三時間。とても素敵な時間になったので書いてみたいと思います。気持ちの赴くままに歩いたのですが、このコースとてもおすすめです。東京近郊からなら日帰りで十分に楽しめます。新緑の季節、週末の小さな旅にいかがですか?
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久しぶりの三島で驚いたこと
久しぶりに行った三島駅南口、改札にいると、外国人客の多いこと多いこと、びっくりしました。え?みんなどこいくんだろう?まさか三嶋大社?と思いましたが、富士五湖を目指している方がほとんどでした。三島からバスでいくことができます。
というのも10分ほどたっている間に、2組の道案内、どちらもバスのチケット売り場が目的地。きっとバスの時間に合わせて三島に降り立ったのでしょうね。20人近い外国人の方を目にしました。
トラオさんにその話をしたらすぐにfuji five lakes!と言ったので、やっぱり有名なんですね。
こんなコースで歩きました
行き先は決めずに歩きましたが、最終的にこんなコースで歩きました。三島駅南口から赤いラインで三嶋大社に向かいます。三嶋大社からは青いラインで三島駅南口まで戻りました。
途中の黄色い二つの場所は、立ち寄った場所です。ランチも含めて三時間、振り返るとこのコース結構最高のコースではないかしらと自画自賛しています。
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最初の目的地、三嶋大社
三嶋大社まではせせらぎを楽しみながら川沿いの道を歩いていきます。建物の写真を今回撮らなかったので、以前の写真も合わせてどうぞ。
ここからは少し違う角度で今回撮ってみました。
散ってしまった桜ですが、少し残っていました。
三嶋大社の鳩は結構アグレッシブに低空飛行でビュンビュンきます。気をつけて歩いてくださいませ。何度もぶつかりそうになりました。
ふらりと入った場所ですっかり胸が踊ったこと
三嶋大社から、街道沿いを行きます(青ライン参照)ここは昔ながらの宿場町の面影が残る場所です。小さな商店があって、楽しいのです。だいぶ入れ替わってしまって、私が好きだった「おきな亭」(頼むと一瞬で出てくる蕎麦屋、店員さんが全員おばあちゃんだった)や「銀月」(甘味処、ここの団子が絶品だった)などは無くなってしまいました。残念でしかありません。
以前小さなラジオ局があった一角に、新しい素敵なお店を見つけました。思い切って入ってみたところ、きゃああって30回以上言ったと思います。とっても素敵なお店でした。
多分30分くらい店内を占拠?していました。私、久しぶりに心が踊りました。すごくときめいた時間だったんです。
「飯嶋」にてお蕎麦をいただきました
また再び川沿いを歩いていきます。多分30年ほど前に開店されて、当時から時折立ち寄っているお蕎麦屋さんがちょうど良い場所にありました。
こちらは「楽寿園」に隣接して、窓から緑が入ってくる素敵な場所。メニューもお手頃価格です。
私たちがいただいたのは「野菜天もりそば」です。
お蕎麦は、二八蕎麦、更科蕎麦、かわり蕎麦(よもぎ、さくら)から選ぶことができます。私はさくらそば、季節のものですものね。
大変おすすめです。堪能しました。ついでに言うなら蕎麦茶も美味しゅうございます。
楽寿園を通り抜けて三島駅へ
若緑に包まれる楽寿園、森林浴を楽しめます。と言うことで、三島駅までここを通り抜けていくことにしました。
こちら、この近辺に住む人なら誰もが行ったことある場所ナンバーワンです。幼稚園の遠足や小学校の遠足、高校の時も。人生で50回近く行ったことあるんじゃないかしら。
その昔はきりんやぞうも暮らしていました。今ではアルパカやレッサーパンダ、カピパラやお猿さんが住んでいます。もともとは小松宮彰仁親王の別邸として建てられた「楽寿館」の周りを囲う庭だった(のだと思う)楽寿園です。
ご一緒してくださったのは
今回お声をかけてくださったのは、チハヤさんでした。
父のことがあって、遠出できない私を気遣って、ご用事の合間に足を伸ばして下さって実現しました。ありがとうございました♪
初対面にも関わらず、あれやこれやご一緒に楽しませていただいて、とってもリフレッシュできました。本当感謝してます。特別なおもてなしはできませんでしたが、三島市がおもてなししてくれました😊天ぷらおいしかったですね♪ナス熱かった🍆
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三島はすごく良い街です。小さな旅にぴったりです。是非いらしてくださいね〜。