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初めてのウェールズ散歩・後編 城と花と美味しいものと

8月初めに訪れたウェールズでの時間、前編では目的地Wales/Cardiganまでの道のりと音楽フェスについてお届けしました。

続いて、こちらでは、訪れた二つのお城と花、そして、お食事について書いていきます。お付き合いいただけると嬉しいです。
(冷房の効いた場所で、あったかいお茶でも飲みながらぜひどうぞ)

街のシンボルCardigan castle

お城、と言っても城壁がその趣を残しているCardigan Castle。
どこかに属すことなく、独立して運営しています。

1093年、ノルマン貴族で初代シュルーズベリー伯ロジャー・ドゥ・モンゴメリーにより町がつくられた。テイフィ川の所領と大きなウェールズ語共同体を含んでいた。カーディガン城の廃墟、19世紀まで使用されていたギルド・ホールがある。

1176年、カーディガン城はEisteddfod [ə(i)ˈstɛðvɔd] というウェールズ独特の歌や踊りの祭典が初めて開催された場所となった。カーディガンは、1942年から1976年まで、Eisteddfodの開催地だった。城は何年も私人による管理を受け、すたれて放棄される結果となった。町議会が城の救済にわずかに援助をした。しかし民間ボランティア団体と地方のカトリック司祭が別々に活動し維持していた。2003年、ケレディジョン議会がとうとう城を購入した。

Wikipediaより
エントランス
右側がB&B
Cardigan Castle地図
左側の黄色い建物が入り口

こちらのB&Bに宿泊前日になると、宿泊案内に一本のビデオがついています。駐車場が敷地内裏手にあるため、鍵をどこに取りに来てください、とか、駐車場にはこうやって入れますよ、とか、ビデオで説明されていました。

駐車場から急坂を登っていきます
キッチンガーデン入り口
早く入りたくてソワソワ
宿泊者はお城が営業時間外でも
入ることができます
お城の方の野外ステージ

これこそが私の音楽フェスティバルのイメージでした!!笑
こちらであったコンサートのチケットは宿泊者には無料で配られます。というのも、入り口ゲートでチェックされるからなんですが。この日は、BLONDIEのトリビュートバンドでした。

マ:BLONDIEって有名なの?
ト:え?知らないの?
マ:うん知らない
ト:・・・
(この後、練習しているのが部屋まで聞こえてきて、この曲は知っている!というメロディが流れてきました。)

有名らしい
大きな椅子がありました
私が4人くらい座れそうな椅子

ト:昔の人は今より大きかったって知ってた?
マ:ふ〜んそうなんだ
ト:あの椅子がぴったりなくらい
マ:へ〜〜〜そうなんだ
ト:・・・

トラオ不安

Kitcken Gardenはまさに畑です

キッチンガーデン、お庭なんだな、ハーブとかあるのかしらと入ってみたら、びっくり。本格的な畑でした。もう私、大騒ぎでしたの。トラオさん!これみて!と何度叫んだことかしら。

バラがお出迎え
雨上がりでした
紫陽花も
洋梨
インゲン豆!
サヤエンドウの花色とりどり
スイートピーって豆だからね
かぼちゃの赤ちゃん
チャイブ
かくれんぼ
芽キャベツ
めちゃくちゃ豪快なズッキーニ
さあ問題です。
これはなんでしょう。
野菜ですよ。答えは後ほど。
ネギの仲間
ここにたどり着いた時
「わあああああ!」と
大はしゃぎしたmarmalade
りんご
りんご
りんご
宝の山

クイズの答え:アーティチョーク、でした!

Cardigan城からCilgerran城へ歩きました

ここで過ごす三日目は朝から快晴!ということで、隣の村にあるナショナルトラストのCligerran城まで歩いていくことになりました。

出発して、橋の向こうからCardigan城を臨む
湿地帯が広がり
たくさんの鳥たちがいます
バードウォッチングの人もたくさん
いました
可愛い花に癒されながら歩きます
ひたすらまっすぐなのでとっても簡単
到着しました
トラオさんは寒いのに
晴れてるから半ズボンです
城跡といった感じですね
雰囲気があります
城からの眺めは壮観
この看板を見て、右下に目が釘付けに
カワウソたちがいるらしい
子供たちが遊んでいます
眠っている歴史
小さな村のお城です
やっぱりジブリを思い出すんです

帰りは緑の道をゆきました

この道を歩きながら
おだんごさんの登山の記録を思い出して
おだんごさ〜〜〜ん
とつい叫んでしまった
marmalade
そこにいたのは
おだんごさんではなく
トラオさんでした笑
美味しそうだけど
食べられないらしいです
行きに通った道に戻りました
戻ってきましたよ
橋の袂で
白鳥ファミリーが
お出迎えしてくれました

こちらはおだんごさんの山登りの記事です。
素敵な記事なのでぜひ。

ご馳走色々食べました

最後に、今回食べた美味しいものをまとめていきたいと思います。ところで、ウェルシュ料理を食べなかったなあと。何がウェルシュ料理家も知らないなあと。次回、ウェールズに行く時には、その辺りを極めてみたいものです。

B&Bの朝ごはん
フルーツがおめざです
この後、イングリッシュブレックファ0すとが
出てきました
カフェでランチ
キッシュとタルトの違いがよくわかりませんが、
これは野菜のタルトです
イタリアンな夕ご飯
トラオさんのラビオリ
私はきのこのリゾット
ダウン着てます
ここは川辺のピザ屋さん
川辺の席がいいなといったら
案内してもらえました
川辺の席はナイスだったと
トラオさんに褒められて
鼻高々なmarmalade
食べれないと思ったけど
丸っと一個食べてしまいました

ウェールズからロンドンへ

 ここまで、本当に長い記事を読んでくださってありがとうございます。この後、ヒースローから出発する私のために、ロンドン近くReadingの街で一泊することになります。

 CardiganからReadingまでは3時間50分ほどの道のりです。またしても、私は、ナビゲーションのナビゲーションという係を担っておりましたが、びっくりなことに気づきました。最初に一時間が経過した時、私たちがいたのは、この地図の、A地点です。

あれ?4分の1終わったはずなのに、
動きがほとんどないって
どういうこと??

そう、ウェールズの田舎はのんびり道なのでとても時間がかかるのです、B地点は全て高速道路なので、三時間弱しかかかりませんでした。

大きな橋を渡ってイギリスへ

 長い旅行記、しかもまずみなさん行くことのないような場所へとご案内いたしました。その上、旅の仕方が、イギリス人で💦のんびり滞在。観光はほとんどしないし、食事も、抜けてるところは、部屋でサンドイッチ食べたり、プリングルス食べたりしています。お付き合いくださったかた、ありがとうございます♪

おまけ
日本は本当に暑いですね。
この記事をまとめていて、ついこの間、ダウンきてたことを思い出しました。うふふ。

JALの機内食で久しぶりに
カレーライスを食べました。
美味しかったなあ。
でも右上にある
そば、を最も楽しんだのでありました。

りすちゃんが日本に帰ってきていて、二週間だけ同じ屋根の下で生活しています。来週には彼女はフランスへ戻りますが、久しぶりに一緒の時間を楽しんで・・・います。というか、りすちゃんが忙しすぎて、夜寝る時と、車で送り迎えするのが唯一の時間でした。というわけで、濃密な毎日を過ごしております。

いただいたサポートは毎年娘の誕生日前後に行っている、こどもたちのための非営利機関へのドネーションの一部とさせていただく予定です。私の気持ちとあなたのやさしさをミックスしていっしょにドネーションいたします。