イギリス暮らし ふたつのティーケーキ
昨日ご紹介したティーケーキ、簡単にいうと、いえ、簡単に言わなくても、ハンバーガー用のバンズが葡萄パンになっている、そんなパンのことです。厳密にいうと、スパイスが効いています。
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実は、イギリスにはもう一つティーケーキと呼ばれるものがあります。それが、これとは似ても似つかないんです。
ちょうど手のひらに乗っかるサイズです。半径4cmくらいかな。大福くらいのサイズ!と言ったらイメージしやすいでしょうか?
下にクッキーがあり、その上にマシュマロ、そしてチョコレートがコーティングされています。エンジェルパイのマシュマロ3倍ましみたいな感じかな?けれど、マシュマロはふわふわで軽いです。よく6個入り、たったの1ポンドくらいで売られています。
調べてみたところ、レーズンパンのティーケーキはイギリスが発祥で、このマシュマロティーケーキはスコットランドみたいですね。でもどちらもUK内では身近な存在です。
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もう一つ、UKではおなじみのロングセラーのお菓子を紹介します。
それはジャファケーキ(Jaffa Cakes)
マクビティーのビスケット、いえ、ケーキっていうことになっているらしいです。(税金の関係でケーキらしいです)食べたらビスケットです。うふふ。
これはビスケットみたいな薄いケーキの上にオレンジゼリーが乗っかってチョコレートでコーティングされています。ベイクオフが最近日本でも放送されていますが、時々、ジャファケーキをイメージしたケーキを作っていることもありますが、ジャファケーキを知らない日本人からするとイメージが湧きにくいかもしれませんね。
BBCにはレシピもありました。
私はオレンジ風味のスイーツは好きですが、これはちょっと甘すぎて、一枚食べるのがやっとこさ、です。
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最後に、もう一つ甘い話を。
元々イタリアで作られたnutellaというチョコレードスプレッド、今とても有名ですよね。ヘーゼルナッツとチョコレートでできている夢のような食べ物です。全世界にその名をとどろかしている気がします。
ついさっきまで、このnutellaをヌテラではなく、ヌッテラと思っていたmarmalade、ダジャレみたい〜と一人喜んでいました。体の一部がチョコレートでできている私にとって、朝からトーストにこれを塗って食べるのは禁断の極み。自ら、欲しい、買う、というのは許されないことでした。ピーナツバターで十分幸せだし。
ところが、昨日、トラオさんが買っちゃったんです。ちょっと違うメーカーのだけど。
美味しすぎてすぐなくなりそうです。朝のお楽しみになりました♡